2012年4月24日火曜日

六孫王神社(ろくそんのうじんじゃ)の桜 その2

つづく・・・六孫王神社の境内の桜はソメイヨシノで始まり八重桜、紅枝垂れ桜、御衣黄桜等で楽しめる。
一気に満開になった八重桜本殿に向かう参道と中央に太鼓橋が見える境内に桜が咲き乱れる六孫王神社だが、長子・源満仲(みなもとのみつなか)が父の源経基(みなもとのつねもと)を祀った神社である。
燈籠と桜手まりのような感じ・・・六孫王(経基)は、牡丹を非常に好み、同神社の神紋は“牡丹”になったという。 桜が終わると牡丹とフジが咲く、北の弁天堂境内には石楠花も咲いていた。
本殿の右、藤の花北の弁天堂境内には淡い桃色の石楠花も咲いていた境内中央は石畳が敷き詰められ左右に朱色の灯籠が並んでいる。「神龍池」に架かっている石造りの太鼓橋は「恋のかけ橋」とよばれ、神のおつかいが鯉で「鯉」=「恋」となることから縁結びのご利益で知られるようになったという。太鼓橋を渡ると、「神龍池」と呼ばれる瓢箪(ひょうたん)形の池も眺めることができる。
鮮やかな真紅の石楠花清楚な白い石楠花言い様のない美しさにしばし見惚れ、一気の満開に咲き揃う八重の桜を愛しくおもった。ことしも咲いてくれてありがとう、六孫王神社へは毎年来ている。
枝も折れんばかりと花を咲かす八重桜同神社の神紋は“牡丹”宝永年間に社殿が再建されたことから1 0月の例祭は「宝永祭」と呼んでいる。(完)
<六孫王神社>
住所:京都市南区壬生通八条角 電話:075-691-0310
拝観:境内自由
交通:JR各線、近鉄京都線、地下鉄烏丸線「京都」より徒歩13分。     
        市バス 16系統「六孫王神社前」バス停より直ぐ。

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