2009年3月9日月曜日

血圧脈波検査

この冬は比較的暖かな日が多かった。
奈良の東大寺二月堂のお水取りがすめば春が来る。
洛西シミズ病院で私は月に一度の診察と週一回の院内のリハビリ(物療療法)を受けている。診察は主治医、理事長先生がしてくださる。
脳内出血を患い12年目をむかえたいま、体調の変化に気が付いた。診察の折、先生に尋ねてみることにした。と言うのは、右上下肢が冷えで温まらずベットに入っても直ぐには睡眠出来ない!過去この様なことは無かった!
寝室のベットルームには電気敷き毛布のスイッチを入れ、いつもより高温に設定している。就寝前は電気敷き毛布で暖をとる様にしても右足が冷えて眠られない…と先生にお話をした。
先生…は一度を検査してみよう、痛くも何とも無い検査だから…という。私の血圧脈波検査解析結果
「両足両手を同時に血圧」を測定するのだ。
以下は頂いた検査内容の文面
「検査方法は下肢の動脈の狭窄にはABI値、動脈壁硬化にはPWV値の測定が非侵襲的な検査として用いられいる。ではABI検査とは…腕の血圧と足首の血圧の比。ABI値が0,9以下場合、下肢閉塞性動脈硬化症の疑いがある。動脈硬化による下肢の血管の狭窄が進んでいることを表す。
PWV検査とは…baPWVは腕から足首までの脈波の伝播速度です。この値が大きいほど血管壁が硬くなっていることを表す。baPWV値は年齢とともに増加する」
つまり、動脈硬化の検査だった。動脈硬化による血管断面は異常がないとのことだった。先生は脳からの指令で少なからずとも影響が無いとはいえないが、両手足の血圧は大丈夫との事だった。
初めての血圧脈波検査解析結果であったがまた一つ体験した。寒さの楽な今冬なのに手足が冷えて困った。寒さは大敵だ!夏季、空調設備にも気を付けたい!
体を冷やす事は避けたい。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

読ませていただきました。昼は春めく日もありますが、3月の夜はまだ十分寒いです。くれぐれもお気をつけください!

tontin61  さんのコメント...

「お水取り」も終わりましたね。
京都は「比良はっこう荒れ仕舞い」(字がまちがっているかも)が終わらないと本当の春は来ないらしいですよ。
私も麻痺している右脚が何時も冷たく家人の氷のような脚ってよく言われます。
私は、眠剤で眠っていますのが最近が眠剤が効かなくて困っています。
まぁ何処かで春は確実に生まれていますよね。春は私にとって危険な季節なのですが。
血圧脈波検査があるなんて知らなかった。
私も検査した方がいいかな。