2018年6月22日金曜日

府立植物園キノコの女王“キヌガサタケ”

梅雨時に竹林に姿をみせるキノコ「キヌガサタケ」が生えてくる季節になったので21日、府立植物園行った。
幻のキノコ、キヌガサタケは園内の竹笹園のキンメイモウソウチク区画でキノコが生えていた。
雨上がりの午前中に「キヌガサタケ」のキノコを見るのが最も好いとされている。
キノコの頭の傘は茶色、その下には白い柄が伸びていた。
このキノコの習性は、園内の竹笹園の「キンメイモウソウチク」にしか生えて来ないという。
傘と柄の接合部分から編み目状の白いドレスが柄の周りに広がり「キヌガサタケ」の姿は優雅で繊細なことから「キノコの女王」と呼ばれている。
竹林などでキノコは観られ、スッポンタケ科キヌガサタケ属の菌類で、成長が非常に早く一日のうちで子実体(しじったい)が伸び上がりレースも萎れてしまうので、午前中の観察がお奨めである。
キノコは傘の下に繊細なレースをまとったような姿が特徴で、竹笹園(キンメイモウソウチク区画)で観察できる。 〔6/21撮影)

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