2018年6月24日日曜日

府立植物生態園とダリアの花

植物生態園とワイルドガーデンでダリアの花を見た。ダリアの歴史は古く、別名「テンジクボタン(天竺牡丹)」といって 天保時代のころに渡来したという。
彩の丘でチョウ見た!
左、ユリ科のトウギボウシ、右、キク科のハンカイソウ。
日本原産のキク科のシンジュギク、右、アカネ科のタニワタリノキ(東南アジア)。
本州(紀伊半島)、四国、九州で見られるユキノシタ科のヤハズアジサイ(矢筈紫陽花)。
ダリアの花はキク科で球根多年草である。
メキシコ原産で1842(天保13年)にオランダから長崎に持ち込まれたのが、日本への最初という。
美しいダリアの名は、スウェーデンの植物学者でリンネの弟子であった「アンデシュ・ダール」という。
和名は、花の形がボタンに似ているため、テンジクボタン(天竺牡丹)と呼ばれたという。
夏から秋にかけて開花し、大きな花輪と色鮮やかな花色と咲き方が特徴という。
赤色、オレンジ色、黄色、白色、ピンク色、藤色、ボタン色、紫色など、バラやチューリップと並び、バラエティーに富んだ花である。
18世紀にメキシコからにスペインもたらされて以来、長い間をかけて品種改良行われいる。
ダリアの花は、多種多様な花色、花容の品種が作り出されてきた。(6/21撮影)

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