2015年4月29日水曜日

美術館の藤棚

左京区岡崎の京都市立美術館の裏庭には藤棚があり今、藤が満開ピークとなっている。
藤棚は日本庭園の池の畔にあって、そよ風に揺れる美しい藤の花を満喫した。
ここ岡崎は、平安神宮・京都市美術館・京都市動物園の真ん中で、人の往来の賑わう所。
この27日の昼下がり訪れたが人影も少なく藤棚を観賞できた。
館裏には回遊式の庭園があり、藤棚越しの美しい藤の花がキレイに咲ている風景が楽しめる。

太陽が厳しく汗ばむ陽気となった今日、美術館裏庭の藤棚の下で暑さをしのぐ涼しげな藤の下で、市民らがひと休みしてくつろいでいた。
この庭園を通り抜けると京都市動物園前に出ることも可能でご家族連れの方が美術館の疎水沿いはベンチがあり、ここを訪れた人の憩いの場として利用されている。

市立美術館は、昭和8年11月、東京都美術館に次ぐ日本で二番目の大規模公立美術館として「大礼記念京都美術館」の名称で開設・設立された。
戦後は一時駐留軍に接収されたが、昭和27年、接収解除を機に京都市美術館と改称し、美術館活動を全面的に再開した。
<京都市立美術館の藤棚>
場所:京都市美術館裏庭(左京区岡崎円勝寺町)
交通:市バス「京都会館美術館前」下車

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