2015年2月3日火曜日

御金神社 節分会

金色の鳥居を持つのは全国で唯一、金属の神様を祀っている西洞院御池上るの御金神社(みかねじんじゃ)の節分祭に行って見た。
お金と書いて「みかね神社」という。
全国で唯一、金色の鳥居を持つのは御金神社(みかねじんじゃ)。神社はビルの谷間のこぢんまりした境内で、第2室戸台風(1961年)の折、木造の鳥居が倒壊、金箔業者や地元の協力もあって2003年に金色に生まれ変ったという。
節分祭で神主からお祓いを受けた。
農機具や刀剣、鉱山などの金属の神様だった。御金神社は地域住民の交流もあって2日19:00に節分祭が行なわれ、本殿で神事が行なわれ後、火打ち石で火をおこし古札焼納があった。
灯明で古札を焼納する。
神主は、鈴をもって参列者1人1人を回った。続いて参列者の祓いをし、参列者全員を頭上で清めた後、祝詞を上げ焼納する。
御神酒や巻き寿司、福豆もいただける。
銀杏の絵馬はたくさん掛かっていた。最後はお下がりの御神酒や巻き寿司など、福豆もいただける。
御金神社、まったく知らなかった!
古札を焼納と同時に神主は祝詞をあげる。御金神社はおかね神社ではなく、金乃神、金乃類を司る神で1883(明治16)年社殿を建立し金神さまの愛称で氏子、崇敬者で祀られるようになったという。
元々は農機具や刀剣、鉱山などの金属の神様だったが、商売繁盛のために熱心に参詣する人が増えご利益のある神様と言われている。
宝くじが当たったとお礼い参りのため来るという!また金運にご利益があるとされ、境内には宝くじ当せんや株の値上がりを願う絵馬がたくさんぶら下がっていた。
名所あふれる京都、町並みの変貌に埋もれる事なく、「お金の神様」として近年隠れた人気を持っている。
神主の娘さん、禰宜になって挨拶していた。名所あふれる古都、京都で町並みの変貌に埋もれる事なく、「お金の神様」として近年隠れた人気を持っている御金神社である。
<御金神社(みかねじんじゃ)節分祭>
場所:京都市中京区西洞院通御池上る押西洞院町618番地
料金:境内自由
交通:地下鉄烏丸線「烏丸御池」下車、徒歩6分。
駐車場:無し

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