2014年4月3日木曜日

「花の醍醐」の枝垂れ桜

京都伏見の醍醐寺は、平安時代から「花の醍醐」と呼ばれ‘桜の名所’として知られている。今年も4月第2日曜日には桜の下で豊太閤花見行列が行われる。
西大門、通称、仁王門は、慶長10年豊臣秀頼が再建した。
国宝の五重塔と枝垂れ桜。サクラ見物は青晴が好いとおもって31日午後、醍醐寺へ着いのだが、曇天なっていて残念だった。
仏像と枝垂れ桜。
霊宝館の屋根に枝垂れ桜。寺の枝垂れ桜が5.6分咲きになった頃に報道関係たちが一早く紹介され参拝者や観光客の人も心が浮き浮きと弾んでいる。
スミレと桜と・・・。
霊宝館にて・・・。三宝院と枝垂れ桜「憲深林苑(けんじんりんえん)」や霊宝館の枝垂れ桜、金堂と五重塔の桜を鑑賞した。
少し天気になってよかった!
最初は霊宝館へ行き推定樹齢200年の枝垂れ桜を観賞、朝の天気が嘘のようで曇り空で時折、日差しが射し光景、桜は威風堂々と花を咲かせ人々を楽しませている。
枝垂れ桜の大木。次に三宝院「土牛の桜」を鑑賞、推定樹齢150年の枝垂れ桜みごとに咲いていた。
憲深林苑(けんじんりんえん)の赤い毛氈床机と河津桜。
三宝院の中の枝垂れ桜。日本画家の奥村土牛が1972(昭和47)年に「醍醐」という桜の絵を描いたことに由来するという。
早咲き桜で知られる“河津さくら”、 見事な枝垂れ桜、茶店の床机の赤い毛氈と野点、桜を愛でた。庭園の周りは枝垂れ桜で埋め尽されていて桜が手の届く位置にある。
弁天堂の池と桜と・・・。
真言宗総本山・醍醐寺は一千百年の歴史があり弘法大師の孫弟子、理源大師・聖宝によって876年(貞観16)に開かれた寺院である。通称、山上を上醍醐、山下を下醍醐と呼んで約200万坪にも及ぶ広大な寺域をもっている。
延喜7(907)年、醍醐天皇によって薬師堂が建立され、上醍醐の伽藍、つづいて下伽藍が完成した。
豊臣秀吉公が基本設計した庭であり、広大な境内には桜の花は約2000本もあるという。今年も五大力さん「餅上げ力奉納」や枝垂れ桜を鑑賞した。(3/31撮影)
 <醍醐寺の枝垂れ桜>
場   所:京都市伏見区醍醐東大路町22 電話: 075-571-0002
拝観時間:9:00~17:00
拝観料金:三宝院600円、霊宝館600円、金堂600円           
             ●共通券2枚1000円 ●共通券3枚1500円
休   日:無休
駐車料金:普通車(約100台収容) 700円
交  通:地下鉄東西線 醍醐駅下車 徒歩10分                
           京阪バス 醍醐三宝院前下車 徒歩すぐ

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