2014年3月5日水曜日

京都御苑 梅林

3日、下鴨神社の桃の節句「京の流しびな」を観てから京都御苑にある梅林に梅の花を観に行った。
桃の節句とあって梅林は梅を愛でる人たちがおった。
御苑梅林の見ごろはまだまだという感じで、寒さが影響して10日ばかり開花が遅くなっている。
八重の紅梅。
五弁一重の白梅。しかし、その中の白梅、紅梅の早咲きの数本は美しい花を見せてくれている。
大輪の梅の花。
早咲きの紅梅。梅林は「禁門の変」のあった蛤御門(はまぐりごもん)の南方に位置し、2月中旬には約20種220本の梅の花が咲き誇り満開のときを迎えるのだが、ことしも寒暖の差が厳しく梅の花が閉じてしまった。
梅林及びその周辺で咲き始めた梅の花は数本、3月節句を過ぎたがこの陽気で一気に梅の花が咲くことを期待している。
出水の小川と7分咲きの白梅。
出水の小川付近にある白紅梅二本だけは七分咲きになっている、この梅の木は苑内で一番早く開花するという。
御苑の梅林の情報は‘ちらほら咲き’で、ことしもまた梅の花と桃の花、それに糸桜が一度に咲く季節を迎えることだろう!
御苑紫宸殿を遥かに望むところに、左手に美しい白梅が芳香に咲いていたが老木だった。そして右側は九條家跡にある黒い木肌の梅「黒木の梅」もたくさん蕾をつけて出番を待っていた。(3/3撮影)

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