2014年3月14日金曜日

店出し 祇園甲部

13日、祇園甲部の置屋「中支志」さんで「店だし」があるというので行ってみた。前日までは良い天気だったが低気圧が発達しながら京都南部に進み雨風ともに強まって荒れた日になったが祇園富永町に11:00頃行ってみた。
襟足のおしろいは特別に三本。
春雨、舞妓さんの店だしだった!降りしきる春雨、舞妓さんの着物の裾下が濡れない様にするため、レインコートの内掛けをはおり、12:20男衆(おとこし)さんと一緒に雨降る中、傘を差して挨拶に回った。
雨で濡れるの困る!
四条花見小路で信号待ちする「市晴さん」、男衆さんが気を使っていた。今日の主役、市晴(いちはる)さん、上唇は口紅ぬらず、襟は可愛い赤い襟、襟足のおしろいは三本に塗って挨拶回りをした。
かにかくにの前で写真撮影した・・・。
12:00ごろに置屋「中支志」さんの前は市晴さんは姿を見せた。店だしとは、花街で「舞妓さんデビュー」のことで、幼い少女から「仕込み」を経て、目出度く正式に舞妓さんになった儀式のこという。
料理旅館・白梅前でも記念撮影。
お茶屋「富美代」さんにお礼を言った。置屋「中支志」さんの前は雨のため、カメラマンたちは少なく約15人だった!
襟足のきれいな「市晴」さん。
「イ」さんの真新しい豆たろうさん表札。一生に一度しかない「舞妓さんデビュー」、何もこんな雨降る中、延期したらよいと勝手におもった。
笑顔がまだ子ども・・・。一気に八坂女紅場学園まで歩いたが、その時カメラの不具合を発見、仕方が無い、雨も本降り、残念だが明日お礼りがあるので帰る事にした。
一力茶屋から・・・。
都をどりの下を行く、男衆さんと市晴さん。再度14日、置屋「中支志」さん前で待っていたが、今日は雨も上がりカメラマンたちは大勢来ていた。
男衆さんは「市晴」さんのかんざし?に手をやっていた。
あっ、危ない、ぽっくりが・・・新舞妓さんの「市晴」さんと男衆さんは12:00に置屋「中支志」さんの前に姿を見せた。昨日あいさつ回りをした、そのお礼参りをする。
帯も「半だら」、歩くと鈴が鳴る足元のぽっくり。市晴さんはおしろいや口紅も無く、帯も「半だら」であった。歩くと鈴が鳴る足元のぽっくりは今日は付けられていた。
お茶屋、やなぎさんで手を繋ぐ、男衆さん。昨日は散々の雨天でお疲れのためか、都合三回転びそうになるハプニングあって、男衆さんはヒヤリをする場面もあった。
おかあさん、昨日はおおきにとお礼をする「市晴さん」。
花見小路で偶然、「おめでとうさん」声を掛けられた!おかあさん、昨日はありとうございましたとお礼をする「市晴さん」花見小路で偶然、舞妓さん仲間から「おめでとうさん」声を掛けられた
無邪気な笑顔がかわいい・・・。
途中、お礼に置屋、福嶋さん寄った時、傘を拝借した。店だしは華やかで色紋付に身を固め、新舞妓さんの緊張の面持ちと、それを和らげる男衆さんが付き添った。
新舞妓さんは、凛としていた。舞妓さんは祇園花街で、だらりの帯や華やかな衣装で唄や踊り三味線などの芸事を披露する156歳ごろの修業段階の人をいう。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

すてきな写真をありがとうございます。
市晴さんのお母様とお友達です(^-^)
舞妓さんとしての益々のご活躍をお祈りしております。
gottuanさんのお写真も楽しみにしていますね。