2013年12月3日火曜日

長岡京市 西山光明寺の紅葉

2日、京都府長岡京市栗生にある浄土門根元地 西山(せいざん)浄土宗総本山である光明寺(こうみょうじ)に徒歩で紅葉を観に行った。
総門をくぐり石畳の表参道を登ると美しい紅葉が出迎えてくれた。
 普段はひっそりとした境内も紅葉のシーズンは大勢の観光客や参拝客で賑わっている。境内は秋になると鮮やかな紅に染まり、特に紅葉は素晴らしく、「もみじ参道」の」勅使門から中間の薬医門を通って総門まで‘紅葉のトンネル’のなかを進んで通り過ぎ見応えがある。
長岡京市の光明寺は、自分の住宅から2.5㌔程度の平坦な道程でありバスや電車を利用すると回道なため、歩いて40分くらい要し12:00ごろ到着した。
本堂。
入口で障害者手帳を掲示すると入山料は招待無料券になり感謝、一人の写真愛好家にお聞きするとモミジは‘今が最高’と応えてくれた。
江戸前期の鐘楼とモミジ。
御影堂に続く参道・・・。観光客はそれほど多くなく境内の総門をくぐり石畳の表参道を登ると美しい紅葉が出迎えてくれた。
観音堂と真っ赤な紅葉。
右手の表参道を登って行くと頭上に美しい紅葉が見え、しばし天を仰いだ。
法然上人立像と燃える紅葉・・・。
本堂と紅葉。正面は本堂の御影堂、その右に観音堂、左手には法然上人立像と江戸前期の鐘楼がある。
二対のお地蔵さまと紅葉。 壮大な御影堂は1753(宝暦3)年の再建で、右奥には1799(寛政11)年の建立の阿弥陀堂やその奥に御本廟がある。
御影堂や廊下を経て階段で繋がる信楽庭、1736(元文元)年建立された大きな釈迦堂(方丈)は省略し、紅葉の時季だけのご開帳・文殊菩薩を拝んだ。一息付く休憩所がありうどんやだんごなど販売していた。
紅葉の時季だけのご開帳・文殊菩薩を拝んだ。
釈迦堂(方丈)とモミジと・・・。光明寺は紅葉の見事さは京都でも屈指の素晴らしいところで、有名なのは薬医門裏参道の鮮やかな「紅葉のトンネル」だった。
寺務所前のモミジ。
紅葉はこころが優しく華やかにする魅力があり、その名も「もみじ参道」ゆるやかなスロープに足を止め記念の写真をカメラに収めた。
裏参道の鮮やかな「紅葉のトンネル」。
絵に描いたような美しさに圧巻・圧倒した。真っ赤な紅葉のコントラストが絵に描いたような美しさに色づき、訪れた人々を圧巻・圧倒し見上げると「モミジのトンネル」はなんともロマンチックなムードで一時だけしか味わえない至福の時間を持たせ癒してくれる。
このロケーションの素晴しさと感動は自然が織りなした美しい紅葉、長岡京市の法然上人ゆかりの地、古刹・光明寺である。
法然上人ゆかりの地、古刹・光明寺である。
普段はひっそりとした境内も紅葉のシーズンは大勢の観光客や参拝客で賑わっている。(12/02午後1:30撮影)
<長岡京市 光明寺の紅葉>
住   所:京都府長岡京市粟生西条ノ内26-1 
電   話:075-955-0002
紅葉特別:2012年11月17日~12月9日
入山時間:9:00~16:00
入 山 料:高校生以上500円 ・障害者無料
交  通:長岡天神駅(阪急)長岡京駅(JR)下車、
       阪急バス 20、22号系統約15分、旭が丘ホーム下車すぐ
駐 車 場:あり(1000円)

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