2013年12月17日火曜日

京都・嵐山花灯路 2013

右京区の嵯峨嵐山と西京両地域で師走を彩る光のイベント「京都・嵐山花灯路」が23日(月・祝)まで始ったので昨日(16日)行った。
‘竹の小径’は特に大勢の観光の人波でいっぱいであった。
師走を彩る光のイベント「京都・嵐山花灯路」が23日(月・祝)まである。嵯峨・嵐山地域が自然環境に包まれた風光明媚な情緒溢れる“露地行灯”の「灯り」と「花」で思わず歩きたくなる薄闇を仄かに照らしてくれ、その幽玄の夜は訪れる人々を魅了した。
野宮神社のお庭もライトアップ。
毎年飾れている人形・・・。ライトアップは17:00からで中の島公園から渡月橋、天龍寺、野宮の周辺一帯の‘竹の小径’は特に大勢の観光の人波でいっぱいであった。
渡月橋一帯。
青竹が白く写って申しわけない!!渡月橋一帯や竹林の小径、各社寺もライトアップし、周辺の散策路をたくさんの行灯や生け花で演出し訪れた観光客と市民はカメラで撮影、そぞろ歩きを楽しんだ。
長袖の社の生け花。
竹の小径には生け花の演出があった。ことし嵐山は台風18号に見舞われ、中の島公園は浸水被害に遇ったが嵐山花灯路は開催され、皆さんの支援に感謝している。
帰り道の参道。
常寂光寺の急な石段。自然豊富な嵐山・嵯峨、野宮神社からライトアップに映える竹林の小径を通り大河内山荘を通って小倉山の中腹、常寂光寺に入り、山門から参道は続き仁王門、本堂はひっそりと静っていた。
見晴らしが好く、京都タワーも見え、小倉山の中腹に天井画もある。
常寂光寺の本堂裏、幽玄で幻想的な美しさである。 落柿舎前を通り、長袖の社をみて二尊院まで、小雨もポツポツと降るなか、やわらかい灯りが照らし嵯峨・嵐山の雄大な自然を一層光りを輝かせる幻想的な美しさである。
柿の実が色ずく落柿舎。
松尾芭蕉の句と灯が見える落柿舎。十三まいりの法輪寺のライトアップはヤング層が多く、世界的に活躍しているデジタルアーチストの創作考案「デジタル掛け軸」が投影され、ゆっくりと映り変る光のアートで趣向を凝らしでいた。
二尊院の参道。
長袖の社は、情緒溢れる“露地行灯”の「灯り」。舞台から市内の夜を眺める風景も好く、自然と歴史の豊かさを感ながら歩いていると身体からポカポカと熱気が込上げる。
狛犬いわく、タイガーのような衣装であった。
十三まいりの法輪寺のライトアップはヤング層が多い。嵐山渡月橋より山裾・水辺など周辺一帯のライトアップは趣が奥深く、各寺院・神社の夜間特別拝観とライトアップは昼間とは違う趣と風情を醸し出し、華麗な色を添えてロマンチックな夜、幽玄な世界へと誘っている。
昼間とは違う趣と風情を醸し出し、華麗な色を添えてロマンチックな夜と変身した。
中ノ島公園で見た巨大な行灯群。嵯峨嵐山界隈は普段でも観光客連れが多く、厳しい冷え込みの中「嵐山花灯路」は、今年は第9回目で23日の最終日では『花咲想(はなさかそう)』をテーマに5,000袋のコスモスの種が配られるという。(12 /16夜撮影)
<京都・嵐山花灯路2013>
期間:平成25年12月14日(土)~23日(月・祝)
場所:京都市右京、西京区両地域
時間:午後5:00~8:30まで ※雨天決行
料金:散策自由(寺院等は拝観有料あり)
交通:JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」下車すぐ。阪急嵐山線/嵐電「嵐山駅」下車。
    京都バス/市バス もあり。
電話:075-212-8173(平日10:00~18:00)京都・花灯路推進協議会事務局

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