2013年12月15日日曜日

第22回ポインセチア展 (府立植物園)

京都府立植物園ではクリスマスシーズンにあわせて、ポインセチア展を開催している。1991(平成3)年に開催してことしで第22回を迎え、会場の観覧温室にはポインセチアの展示品種約100品種1000鉢が展示されている。この花を観賞するとことしも師走が訪れたことを実感する。
ポインセチアはメキシコでは“クリスマスの花”になっている。
府立植物園ではクリスマスシーズンにあわせて、ポインセチア展を開催している。ポインセチアは、メキシコ原産の植物で「トウダイグサ科」の常緑の低木樹である。 原産国のメキシコ合衆国では、ポインセチアは「ノーチェ・ブエナ」と呼ばれ、“聖夜”という意味がありメキシコでは“クリスマスの花”になっている。
フリーダム マーブル(エックスポイント系)。
ユーフォルビア(ブリンセチアクリスタルスノー)種類。名前の由来はアメリカ合衆国の初代メキシコ公使であったJ・R・ポインセット氏に因んで付けられ明治時代に上陸した。
明赤色が特徴の「プリメーロジングルベルズ」。
真っ赤さはキリストの血の色に例えられるという。和名は、“猩々”に似ていることから「大酒飲みの赤い顔が伝説上の動物」であるショウジョウボク(猩々木)と名付けられたというが「ポインセチア」の方が親しみがある。
エンデュアリング ホワイト。
苞がフリルのような、「カルーセル」。色合いも赤色のほか、黄、白、紫、ピンクなど豊富で、日本ではクリスマスの時期に飾られることが多い植物である。
名前の由来はアメリカ合衆国の初代メキシコ公使であったJ・R・ポインセット氏に因んで付けられた。
ウインターローズ アーリーピンク。ポインセチアの花は、赤い花びらのように見えるのは、赤や白、ピンクと色のついた部分は花ではなく、葉の変化したものである苞(ほう)という部分で、芽や蕾を包み込む苞葉と呼ばれ葉の一種で単に苞とも言う。
ディープレット カルーセル。
その名もパープルレイン(エックスポイント系)。葉の形の包葉が赤く染まるのが鑑賞の対象で、その赤さはキリストの血の色に例えられるという。日本でも宮崎県堀切峠の沿道には5万本以上群生しており、赤と緑、そして海の青とのコントラストにはため息が出るほど圧巻するという。
観覧温室夜間開園&クリスマス・イルミネーション(開園時間午後5:30~午後8:00まで(但し、入園は午後7:30まで)」
ウィンターローズ アーリークリーム。なお15日から「観覧温室夜間開園&クリスマス・イルミネーション(開園時間午後5:30~午後8:00まで(但し、入園は午後7:30まで)」、夜間は12万球のイルミネーションも点灯し、園内はクリスマスムードが高まってくる。植物園会館展示室では「ミニコンサート」がある。(12・13午後撮影)ツバキ園につづく・・・
<第22回ポインセチア展>
開催場所:京都府立植物園 観覧温室ジャングルゾーン及び特別展示室
開催期間:2013年12月6日(金)~24日(火)
開催時間:10:00~16:00(観覧温室入室は15:30まで)
観覧料金:大人200円、高校生150円、小中学生80円 
              ※別途入園料が必要/一般200円、高校生150円、中小生80円
問い合わせ:075-701-0141

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