2013年12月2日月曜日

西本願寺の大銀杏

浄土真宗の宗祖・親鸞聖人を祀る本願寺は正式に龍谷山本願寺といい、西本願寺と呼ばれている。鎌倉時代の中頃に浄土真宗は親鸞によって開かれたという。
宗祖・親鸞聖人を祀る本願寺は正式に龍谷山本願寺といい、西本願寺と呼ばれている。
御影堂前にある樹齢四百年と言われる「逆さイチョウ」。御影堂前にある大イチョウは天に向って根を広げたような形から「逆さイチョウ」の名を持っていて樹齢四百年と言われ京都市の天然記念物に指定とされている。
阿弥陀堂前の大イチョウは、幹周りは 4.0m、樹高は16.5m。
阿弥陀堂前の大銀杏。大イチョウは1788年、江戸時代中期の「天明の大火」や1864年の「元治元年の大火」の際にも火の粉を浴びながら、水を吹いて御影堂を守ったということから「水吹きイチョウ」の別名が付けられている。
高さ15m、枝廻り30mというスケールのどでかいイチョウだ! また阿弥陀堂前の大イチョウは、幹周りは 4.0m、樹高は16.5mで京都市指定の天然記念物に指定されている。
鐘楼。転輪蔵と大銀杏。宗祖・親鸞聖人の1263(弘長2)年、滅後、末娘の覚信尼(かくしんに)により1272(文永9)年、京都東山大谷に建てた「廟堂」 が本願寺の起源とされている。
黄色の絨毯を敷き詰めたイチョウの枯葉。西本願寺全体が世界文化遺産の指定で境内には唐門や飛雲閣、御影堂や阿弥陀堂(本堂)など国宝、重要文化財が数多くある。
堀川寺の内付近のイチョウ。紅葉の赤色と競うように美しいイチョウの黄色、そのハッとする美しさは堀川通りや北白川通りなどイチョウ並木は多く見られる。なかでも、洛中・西本願寺の御影堂と阿弥陀堂にある大イチョウが、多くの観光客や参拝者を迎えている。 (11月29日写真撮影)

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