2012年12月13日木曜日

ツバキ園 (府立植物園)

つづく・・・11日、府立植物園でポインセチア展を観賞のあと、ツバキの花を目指して探索した。観覧温室は今の時期暖かくて好いが四季・彩の丘からの逆コースでツバキ園の中に入った。
バラのような麗しい乙女真紅の雪中花当園北東部一帯の4,000㎡に日本古来の品種を中心に約250品種600本が植えられている。
菊月曙見ごろは長く、一月上旬から四月中旬でツバキは日本古来の風土が育んだ樹木で各地の公園や社寺にもあり桃山時代から江戸時代にかけて多くの品種が生まれた。
散姫という日本の誉室町時代、茶の湯の興隆とともに茶花として愛好され全国各地で様々なツバキが作られるようになったという。
ろう月プレートが破壊し「千代・・・・」不明?江戸錦・肥後椿・土佐有楽・唐津・伊勢太白は品種もさまざまでその地方がわかる。
野ノ市のツバキ菊の様に八重に咲く、「菊冬至」 各地で名前が違うように統一はとれていない、関西の「有楽」は関東では「太郎冠者」、京都で「日光(じっこう)」と言うのは「紅唐子(東京)」「紅卜伴(愛知)」別名で呼ばれている。
桃色の「沖の朝日」「嵯峨の初嵐」というツバキ ツバキより一足早く咲くサザンカだが、‘侘助’はサザンカとの交雑で生まれた品種?なそうで世界各国でツバキの変種が作られているという。冬枯れの景色のなか、ツバキには牡丹や薔薇とは違った華やかさと気品がある。
「スノードロップ」は春待ち花ツツジ科のイチゴノキ追加としてスノードロップ(ヒガンバナ科)は修道院の庭に育てられ、春を告げる花として知られる。別名マツユキソウ(待雪草)。イチゴノキはツツジ科の常緑低木であり、どちらも北山門噴水沿いにある。
ブログ友のM.U氏から頂いた「シモバシラ」なおブログ友のM.U氏から頂いた「シモバシラ」は植物生態園池付近にあるという。シソ科の植物に霜柱ができ氷点下になった朝に観察することができる。(完)

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