2012年12月10日月曜日

庁舎見学会「家裁と庭の紅葉」

つづく・・・8日、左京区京都家庭裁判所で「庁舎見学会と庭園の紅葉」が公開されたので行ってきた。
市バス「葵橋」下車東側に京都家庭裁判所がある敷地内の約8000㎡の中庭には、ケヤキやエノキなど落葉広葉樹が約200本ある今日一日限りの午後1時から午後3時までで、普段は見られない庁舎や庭が一般に公開され、美しく紅葉したもみじが赤やオレンジや黄色に鮮やかに泉川に映えて訪れた人々を感激させていた。
毎年一回午後1時から午後3時までで、庁舎や庭が一般公開される庁舎見学会は、非公開の少年審判法廷を公開し各部屋から緑豊かな庭園が見えるように設計され、話し合い等が和やかな雰囲気でできるように配慮されていて、「森と川のある裁判所」として環境の美しさは、全国有数のものになっている。
家庭裁判所を広く国民に知っていただくため晩秋の紅葉の時期、企画したという下鴨神社、糺(ただす)の森南側に位置し、旧三井財閥のお屋敷で、同裁判所は1949(昭和24)年に譲渡されたもので樹木が茂り小川が流れ自然にあふれている。
「旧所長官舎(重要文化財)」は、現在は財務省の管轄で、近々市が公開の見込中敷地内の約8000㎡の中庭には、ケヤキやエノキなど落葉広葉樹が約200本あり、京都の隠れた紅葉の名所になっている。
京都家裁所長公舎(だそうです渡り廊下から中庭を見渡す下を流れる川は泉川また、本日だけ庁舎内の一部も公開され、非公開の庭や少年審判廷など、職員手作りのマップを手に自由に歩くことができ小川の上の渡り廊下から見下ろすもみじはなかなか見事でめったにない機会だった。
中庭に降りて庭園を歩くが今年は新聞紙上など掲載がなく見学者が少なくラッキーだったところで「所長官舎(重要文化財)」は、三井別邸の建物をそのまま利用していたが近々市が公開の見込中と職員は話した。京都家庭裁判所の中庭の紅葉は隠れた存在である。 (完)
<庁舎見学会「家裁と庭の紅葉」>
京都家庭裁判所
場所:京都市左京区下鴨宮河町 1番地
日時: 12月8日(土)午後1時 ~午後3時
電話:075-722-7211「(内線2151)裁判所庶務係」
交通:市バス「葵橋」下車

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