2012年7月27日金曜日

守山市 近江妙蓮(おうみみょうれん)

つづく・・・滋賀県守山市にある「近江妙連公園」の大日池と瑞蓮池では、この時期、全国的にも珍しいハスの一つである近江妙連が咲いている。
守山市にある「近江妙連公園」の大日池と瑞蓮池に珍しいハスが咲くという室町時代から600年もの間、田中家代々及び地元の人々によって守り育ててきた貴重な蓮であるこのハスは突然変異種によるもので妙蓮池に咲く近江妙蓮は、室町時代から600年もの間、田中家代々及び地元の人々によって守り育ててきた貴重な蓮である。
開花すると2個から12個の花が見られる珍しいハス明治時代以降、68年間開花しない時期もあったが、世界的に有名なハス博士・故大賀一郎氏によって蘇り、今日に至っている近江妙蓮は明治時代以降、68年間開花しない時期もあったが、世界的に有名なハス博士・故大賀一郎氏によって蘇り、今日に至っている。
雌雄がすべて花弁に変わるため、蜂巣ができず花弁は3000から5000にもなるという1965年(昭和40)に滋賀県の天然記念物に指定で守山市の花にもなり有名になっている1965年(昭和40)に滋賀県の天然記念物に指定で守山市の花にもなり有名になっている。 妙蓮は変わったハスでハスの花の特徴である花托が無く、そのかわり、花びらの枚数が千枚ほどもある。
一本の蓮の茎に、複数の蕾をつけるという珍しい八重咲きのハスである貴重な花として皇室や公卿・大名に献上していたという一本の蓮の茎に、複数の蕾をつけるという珍しい八重咲きのハスである。 普通ハスの花は咲くと4日間で散るが、この妙蓮は花びらの数が多すぎて閉じることができない・・・・だから、午後からでもゆっくり観賞することができるという。 大日池で一度絶えてしまった妙蓮は、金沢の持明院の加賀妙蓮を移植して復活している。なお国内では金沢と府中(近江妙連から移植されたもの)にある。
大日堂の妙蓮の説明種子を作ることが出来ないため、蓮根で次の世代を・・この妙連は、中国南北朝時代(およそ1000年前)に達磨大師によって南インドから中国に伝わった後、天台宗の僧・慈覚大師がそれを持ち帰り、大日池に植えたという。 珍しい近江妙蓮、始めて鑑賞したがH氏に深く感謝を申し上げたい・・・・・。(完)
<近江妙蓮公園>
近江妙蓮資料館と公園
住所:滋賀県守山市中町39 
電話:077-582-1340

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