2009年7月19日日曜日

大沢池 蓮の華

薄紅色の古代ハス
清楚な白色のハス右京区の大沢池で夏を彩るハスの花を観賞した。
素晴しい大沢池の「サクラ」を観賞したが池畔で観るハスの花も美しい。
旧嵯峨御所 大覚寺門跡で離宮嵯峨院の庭池で日本最古の庭苑池である。
中国の洞庭湖をイメージして、嵯峨天皇が作られたと伝えている。池に映る、復活したハス
ハスの葉でお酒やジュースを味わう象鼻杯平安時代から日本三大名月観賞池として知られている。毎年、仲秋の名月のころ、観月の夕べが催される。大沢池は周囲約1kmで大覚寺に面し東側にある。
堤には、一周できる散策路が整備されていて桜や楓が植えられている。
池の中には天神島と菊ケ島と庭湖石(ていこせき)があり二島一石の配置は華道嵯峨御流の基本形に通じるという。ヤゴが脱皮、嬉しそうにみせてくれた!
ハンケショウ(半夏生)ここにもあった!7月25日土曜日には、大沢の池、五社明神付近で午前9時から正午まで市民対象の「観蓮節」を開催する。
舟で蓮を観賞でき、ハスの葉でお酒やジュースを味わう象鼻杯も行なうという。この舟で観蓮節は2年前から始めている
水辺に浮かぶハスの花大沢池のハスは、水草を食べてもらおうと放流した外来魚のソウギョによって、1990年に一度姿を消してしまった。2001年にソウギョを捕獲する活動を始めた結果、ハスは2006年に再び咲き始めた。
今では2500~3000株近くまで増えていて「名古曽」と名づけられた白色や薄紅色の古代ハスを見るころができる。全滅寸前から復活した大沢池のハスを楽しんでもらおうと観蓮節は2年前から始めている。
<大覚寺 観蓮節>
開催日時:2009年7月25日9:00~12:00(受付終了は11:30) ※小雨決行
開催場所:大覚寺 大沢池付近
拝観料金:1500円(寺内拝観料を含む) ※事前申込不要
お問い合せ先:075-871-0071

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