2019年8月9日金曜日

七条大橋ライトアップ

七条大橋は、国の登録有形文化財を記念し19:30~21:00まで「七色の照明」でライトアップされ、夜の鴨川に幻想的な光景が広がった。
七条大橋は、1913(大正2)年に竣工した鉄筋コンクリートアーチ橋で現在、鴨川に架かる橋では最古の橋である。
構造設計は鉄筋コンクリートのパイオニア・柴田畦作である。
市内を流れる鴨川に架設された橋で、5連の鉄筋コンクリートアーチ橋で全長82m、幅員18mである。
夕闇迫る、河川敷のサギと京都タワー。
その重厚で力強い橋脚とゆるやかなアーチラインがつくるリズミカルな立面を夜の鴨川に浮かび上がらせる。
東詰では雅楽の演奏、京都市長も来ていた。
七条大橋は、近代化遺産として評価されるが、未来の姿に創造心を掻き立てる橋でもある。(8/5撮影)

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