2019年8月2日金曜日

宮川町 八朔

花街 宮川町の猛暑で35.4℃、芸舞妓さんが汗を拭きながら、日頃お世話になっているお茶屋さんや置屋さんへ挨拶して廻る「八朔(はっさく)」の伝統行事が行なわれた。
パステルカラーを装い、より可愛くお洒落な感覚であった!
川久さんの里香さん、舞妓の叶子ちゃん、芸妓の里春さん、舞妓の叶季(すえ)ちゃんと叶笑ちゃん。
叶子ちゃんと叶季ちゃん、叶笑ちゃん、本城さんの君翔ちゃんと君咲ちゃん。
駒屋さんの千賀遥ちゃんと千賀明(さや)ちゃん、日傘を差し、淡い着物と帯が涼しそうだった。
駒屋さんの“とし軍団”の芸舞妓たち。
とし七菜ちゃん、とし菜実ちゃん、とし菜希ちゃん、とし菜穂ちゃん。
目線を向けてくれた、しげ森さんのふく典ちゃん、小えんちゃん、ふく苑ちゃん。
河よ志さんのふく香奈ちゃん、しげ森さんのふく珠ちゃんと小えんちゃん。
芸舞妓さんは、お世話になっている方に「おめでとうさんどす、相変わりませずおたの申します」と、にこやかに挨拶を交わした。
田実(たのみ)の節供ともいい、農家では豊作を祈って稲の穂出しや穂掛けを行う。
八朔は一般社会でも物を贈る習慣が定着し「お中元」の風習となった。
花街では今もこの習わしが残っていて、芸舞妓さんたちは、薄化粧のはんなりとした衣装で挨拶回りをする習わしがあり、感謝を願て八朔だった。(8/1撮影)

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