2019年8月10日土曜日

寺の内 妙蓮寺 芙蓉

本門法華宗大本山の妙蓮寺は、上京区の堀川寺之内バス停を西へ入った北側にあり、山門は文政元年に禁裏から移建し両袖番所付で風格を感じさせる。
境内は芙蓉の木が多く、妙蓮寺は“芙蓉の花の名所”である。
境内では今、白や紅・ピンクの「芙蓉」の花が見ごろを迎えている。
芙蓉はアオイ科で、花は朝咲いて夕方には終わる一日花。
ムクゲと良く似ているが、芙蓉の木は枝を横に伸ばし葉は丸みを帯びた特徴がある。
暑さにもめげず咲く、美しいピンク色の芙蓉。
芙蓉は種類も豊富で一重ピンクや一重白・一重酔芙蓉や八重酔芙蓉・くす玉芙蓉・二重ピンク・一重濃ピンクがある。
数本の酔芙蓉の木があり美しい花を咲かせていた。
芙蓉の花。
宗祖 日蓮上人より帝都弘通の遺命を受け1294(永仁2)年に創建された。
鐘楼堂をバックに芙蓉の花も・・・本門法華宗大本山の妙蓮寺は、寺号を妙法蓮華寺(柳寺)称したのが始まりと謂われている。 (8/10撮影)

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