京都府庁の旧本館中庭の観桜祭として3月23日から4月7日(10:00~17:00)まで桜の木が公開され、ステージイベントが行われたり、展示などが行われる。
中庭の観桜祭では、紅しだれ桜やソメイヨシノ、容保桜、ヤマザクラが一度に咲き桜花爛漫のときを迎えた。
敷地にはかって京都守護職上屋敷があり、当時の守護職であった会津藩主 松平容保(まつだいらかたもり)公が幕末、警備のため強い権限が町奉行に与えられていたという。
容保桜はヤマザクラとオオシマザクラの特徴を併せ持つ珍しい品種で、通常のヤマザクラより大輪である。
八重紅しだれ桜や容保桜、大島桜が満開で妖艶なしだれ桜、美しいソメイヨシノなど六本が植えられている。
一重の紅しだれ桜。
時折、風に花びらが舞い落ちる幻想的な光景に訪れた市民・観光客は感激の様子だった。
紅しだれ桜が美しく咲き誇っていた。
旧本館2階の窓越しに見る光景は、かわる桜の表情を微妙に捉えてクラシックな建物を背景に枝を伸ばす姿はとても素晴しい。
創建時の姿をとどめる旧本館は、2004年(平成16)国の重要文化財に指定された。
府立陶工高等技術専門校作の「まゆまろ」、正庁の「金屏風」。
明治37年 (1904)12月20日竣工したレンガ造りの建物で110年を経ていて日本最古のものである。
帰路、スズメの交尾する姿をみた!(4/5撮影)
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