2019年4月5日金曜日

北野 地蔵院 五色八重散椿

1日、通称「椿寺」の地蔵院の「五色八重散椿」と「紅しだれ桜」が咲くころ大勢の参拝者や観光客が訪れているので観に行った。
樹齢400年の一世は惜しくも枯れて、現在は樹齢約120年の二世が往時の美しさを甦らせている。
花姿は咲き終えたあとでそのまま落花、ハラハラと花弁を散らし、その珍しさが賞美されている。
加藤清正が太閤秀吉公の北野大茶会の折に献上したもので、八重咲きの花は白と淡紅に咲き分け、白地に淡紅、淡紅地には白の縦絞りが入った得もいえぬ美しさの散椿でありその花の散り様は見事である。
なお枝垂れ桜はことしは早かった為、花を少しだけ咲かせていた。(4/1撮影)

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