以前は御所近くにあり、最澄など比叡山の高僧が唐に渡る前準備のために立ち寄ったお寺と伝えられるという。
境内は、今、ソメイヨシノが満開、別名、“般若桜、毘沙門しだれ”とも呼ばれている。
この大しだれ桜は、樹齢150年、高さは10mとさほど高くはないが、枝張り30mというその大きさが見事で、枝が長すぎるため、下から木で支えられているという。
毘沙門しだれの他、濃い紅紫色の花が特徴のしだれ桜や勅使門前にある山桜など50本以上の桜があり、見ごたえ十分だった!
頭上を見ると、まるで桜の屋根でどこを歩いても桜に出会えた。
山科の毘沙門堂の桜は初めてであったが、桜に包まれているようなそんな錯覚さえ覚え、琵琶湖疎水沿い訪ねた。(4/8撮影)
0 件のコメント:
コメントを投稿