2013年7月7日日曜日

長刀鉾 太平の舞 祇園祭

つづく・・・祇園の四条通りを、はもを運んで練り歩く「はも道中」が八坂神社でハモを奉納し、神事の途中、四条烏丸の長刀鉾町会所までバスで移動した。 祇園祭、山鉾巡行で先頭の大役を務める「吉符入り」があり、お稚児さんが巡行当日長刀鉾の上で舞う「太平の舞」が披露された。
笑顔で余裕のあるお稚児さん。山鉾巡行で先頭の大役を務める「吉符入り」があり、お稚児さんが巡行当日長刀鉾の上で舞う「太平の舞」が披露された。
14時半ごろに烏丸通の方角からお稚児さんの白井君(10歳)と禿(かむろ)の山代君(9歳)と宇野君(8歳)が来て一気に四条通りはアマ写真家で混雑した。
太平の舞。窓辺に迫り出し、バチを合せるお稚児さん。この吉符入りの神事は非公開だが、祇園囃子の音色が響き渡るなか、15時10分ごろ四条通に面した町会所の2階に華やかな振袖のお稚児さんと介助役の禿が登場した。
お稚児さんの出で立ちは、蝶とんぼという冠と振袖。太平の舞はいわゆるリハーサルで祭の無事を祈願しておこなうもので、囃子の曲に合わせお稚児さんは両手を大きく広げたバチと太鼓をトントンと鳴らした。
両横の禿2人は団扇を扇ぐ・・・。最初はスローテンポで少しアップな調子でおこなわれたが、介助役の禿もうちわを大きく動かした。お稚児さんの頭に付けた冠は「蝶とんぼ」という。
お稚児さん関係者は見守っていた。今日はご苦労さん・・・・。窓辺に並んだお稚児さんと禿2人は太平の曲に合わせ真剣な表情をし舞をしていた。(完)(7/5写真撮影)

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