2013年7月6日土曜日

はも道中 八坂神社

5日、祇園祭で賑わう京都で兵庫県・淡路島の特産、ハモをPRする「はも道中」の一行約50人が八坂神社を訪れ、旬を迎えたハモを奉納した。
兵庫県・淡路島の特産、ハモをPRする「はも道中」が行われた。太くて大きく育ったハモ2匹。はも道中は、古くからはもなどの海産物を淡路島から朝廷に献上していたという伝統に従って、洲本市の「淡路島観光協会」が毎年この時期に行っていて今回が5回目になる。
淡路人形浄瑠璃から蛭子さん。淡路クイーンのお二方は笑顔で・・・。ハモは夏でも傷みにくく、「ハモ祭り」とも呼ばれる祇園祭では、欠かせない食材として重宝されている。
約50名の行列は祇園石段下から南座までを練り歩く。午後1:00から祇園の四条通りを、はもを運んで練り歩く「はも道中」が行われた。 50人ほどの一行は神職にふんした白装束姿の男性2人が、朝とれたばかりの大きなはもが入ったおけを「御食国(みけつくに)淡路島から はも道中」と声をあわせながら運び、八坂神社から南座までを練り歩いた。
南座前では「淡路島人形浄瑠璃」の口上を披露。知事(知事は淡路島の洲本市出身)から一行に感謝状。南座前では「淡路島人形浄瑠璃」の口上を披露した後、京都府知事(知事は淡路島の洲本市出身)から一行に感謝状を手渡したあと、約1時間で神社に戻った。このあと一行は、舞殿を三周し八坂神社にはもを奉納した。
蛭子さんと神職にふんする白装束の2人。洲本温泉のおかみさん。夏の味覚として知られる魚の「ハモすき」のお披露目もあり、淡路島特産玉ねぎ入りを美味く二杯もいただいた。境内では観光客や市民など集まった人に500食分のはもすきを振る舞った。
舞殿を三周し奉納した。淡路島観光協会と京都の祇園祭は「はも祭」とも呼ばれていて、おけの中には二匹の立派なはもが入っていた。このはも道中と呼ばれるイベントは2009(平成21)年からで、ブログ仲間のTさんからで、まったく知らなかった。
ハモと聞いては黙ってはいられない!猫ちゃん?お変わりもし2杯ご馳走になった。だが3時半からは長刀鉾「神事始め」とバッテングし「ハモの骨切り」実演は見られず残念であった。長刀鉾「太平の舞」につづく・・・

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