2013年7月4日木曜日

「みやび会」の「御千度」

4日、京舞・井上流の師弟が祇園の八坂神社で「みやび会・御千度」の参拝が午前10:00から行われた。
八坂神社で「みやび会・御千度」の参拝が午前10:00から行われた。久し振りに話が弾み、和やかさも増し一層愛らしくおもえた。この「みやび会」は祇園会ともに梅雨明けが近付く、暑さが本格的になる小暑ころ祇園街の京舞・井上流の家元井上八千代さんと、その芸舞妓さんが毎年新しいデザイン柄の浴衣をお揃えで着て八坂神社に集る夏の風物詩になっている。
涼しげな浴衣姿の衣装で参集した。舞妓さんたちが浴衣姿で9時半ごろ、三々五々集り神社の本殿の周りを廻りお千度詣りをしたが、若い舞妓さんたちは一周でおわってしまった!
舞妓さんたちは、いつもの振袖だらりの帯とは違い、涼しげな浴衣姿の衣装で参集、久し振りに話が弾み、和やかさも増し一層愛らしくおもえた。
9時半ごろ、三々五々集り神社の本殿の周りを廻りお千度詣り。家元井上八千代さんは神事が始まる前に八坂神社、駆け足で一周お千度をした。
技芸上達と無病息災を祈願する為に本殿の周囲を時計回りに3周する。お千度の意味は、技芸上達と無病息災を祈願する為に本殿の周囲を時計回りに3周するものであるが”千度”廻ったことになるというものである。
家元井上八千代さん。神社の行儀作法ことは好いとして今年の浴衣の柄は白地に藍色の「あさがお」で10時から本殿で神職から家元井上八千代さん以下門下生全員「お祓い」を受けた。
境内を後にする舞妓さんたち・・・。祇園甲部では芸舞妓さん80人あまりが、お揃いの浴衣姿で神社へお千度参り?をし、祇園会の無事を祈願するとともに芸の上達と無病息災を祈った。
西門から八坂神社石段下へ。天の悪戯か、神事の途中でにわか雨がザァ~と折畳み傘をとりだす始末で記念写真撮影が中止になった。
和やかに境内を後にする芸舞妓さんたち西門から八坂神社石段下へと進み、四条通りの一力茶屋、南座前を通って四条大橋を渡って京都高島屋店に向かった。
四条通りの一力茶屋前で・・・。南座前で・・・梅雨の最中、良く雨にあうがザァーと俄雨が降ったが幸い止んでよかった。
プロ写真家で愛想好く・・・。四条大橋を渡って京都高島屋店に向かった。毎年、祇園街のみやび会は日時が違う、祇園祭の巡行を間近に控え、芸舞妓さんの浴衣の柄は涼しげな「あさがお」、番傘を差した浴衣姿も風情があって好かった。

0 件のコメント: