2020年3月23日月曜日

烏丸 六角堂の枝垂れ桜

中京区烏丸にある六角堂は、正式寺名は紫雲山 頂法寺だが “六角さん”の愛称で人々から親しまれている。
山門を潜って本堂にお参りし22日、枝垂れ桜を観たが、美しい御幸桜はもう少し先だった。
最初に白い花を咲かせ、次第にピンク色に色付いて行く、散り際が美しい枝垂れ桜である。
花山院前内大臣が、この桜を見て‘御幸桜’と命名した。
池は“太子が沐浴”されたと伝えられ、「池坊」と呼ばれるようになったという。
ビルの谷間の六角堂に勢揃いした羅漢さんたち。
六角堂は「洛陽三十三所巡礼」の一番目の札所で、本尊は聖徳太子の護持仏と伝えられる『如意輪観音菩薩』全国各地から多くの信仰を集めている。(3/22撮影)

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