2018年4月20日金曜日

京おどり(奉告の儀)宮川町

宮川町歌舞練場で4月1日(日)から16日(月)まで行なわれた「京をどり」の公演が終わりを告げ 、今日(18日)は芸舞妓さん等が勢揃いして各お茶屋さんにお礼の奉告の儀があった。
午前11:00ごろ、舞妓さんが集合して挨拶に向かった。
宮川町は四条~五条間の鴨川から東側にある花街である。
昔、河原に芝居小屋があったことから、多くの役者が住んだと云われている。
叶子ちゃんが偶然こっちを向いてくれた!
秀吉の時代、この辺りは広大な鴨川の河原であり、若衆歌舞伎が始まったという。
若衆歌舞伎は男だけの芝居だったので、女形を演じる美少年が選ばれたという。
これが現在の女形役者へと発展した所以と云われている。
寛文6(1666)年に祇園外六町と共に栄えたという。
宝暦元(1751)年に茶屋営業が許可、宮川筋と呼んでいたという。
宮川筋には宿屋が軒を並べていたという。

毎年4月には、宮川町歌舞練場で「京おどり」がある。(4/18撮影)

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