2011年9月3日土曜日

観葉植物 パキラ(パンヤ科)

アオギリに似た太い幹の切り込まれた部分からヤツデに似た葉がつくもので、成長が早く育てやすい、病害虫がつきにくいといわれ、その姿がおもしろいため人気がある。
3年前のパキラパキラの幹は基部が膨らみ、淡緑色の葉をつけた姿は独特の雰囲気がある。自生地では樹高10mぐらいになるという。挿し木にして増やすのも簡単な観葉植物である。 可愛い新芽が次々と出てくる
植物に興味を抱いていることが分り3,4年前になるが友人のM・Kさんからいただいた。観葉植物とはいっても水やり、肥料、病虫害の薬剤駆除等、最低限お世話することもできないと固持していたがいただいた。
パキラは花と実がなるというパキラは、特に病気することもなく、元気にすくすくと育っていた。後日、M・Kさんからパキラやポトス、月下美人もいただいたがパキラは近所にあげて育っているとか・・・元々手入れが悪いため月下美人は残念なことになったが仕方がない。
病気もせず、パキラの生命力はすごい先にもらったパキラも大きくなったので今年の春、80~90cmも伸びた茎をバッサリとカット、3本の小枝になった。幹の根元からは、また新しい芽が出てくること信じて、いゃ~なかなか勇気がいった(^_^;)
その後、一と月なんの変化もなかったが、虫眼鏡でよくみると新芽が誕生、3本の内2本が生命の息吹が感じられた。現在のパキラ
このポトスも友人からのプレゼントパキラの置き場所はいつもひなたに置き、夏は庭にも置くが、秋・冬の間は室内の明るい場所・・・年中、南向きに置いている。水やりは大事だが乾燥にはわりあい強く、夏は1日1回ぐらいで冬期は7日に1回ぐらいでよく、やりすぎると根が腐りやすいので注意。友人M・Kさんが撮影した3年前の月下美人
元来パキラは果実の中の種子を食用にするもので観葉植物ではなかったという。種から発芽したものを適当な長さで切ると茎が異常に太くなるため、苗を台湾で生産し輸出しているという。ふやし方は輸入の種子をまく(実生)か、夏に挿し木をする。
台湾の森林の中の暗い場所でも栄養を蓄えた観葉植物、パキラの生命力はすごいと感じている。繁殖や管理もしやすく、いつの日かパキラの“花と実”にチャレジしてみたい。
淡緑色の葉をつけた姿は独特の雰囲気を持ち、観葉植物パキラを楽しみに育てている。

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