河津桜 東寺

日本一の高さ（57㍍）を誇る五重塔（国宝）で有名な東寺は、いま河津桜が見頃になっている。

広い境内の北西には御影堂があって、その向かいには大日堂、西に鐘楼がある。

この付近くに三本だったが二本の早咲きの河津桜があり、7,8分咲きである。

河津桜の開花期間が長く、例年は１月下旬から蕾をつけだし２月上旬から花を咲かせ、ほぼ１ヶ月の長期間に渡って咲くという。

この河津桜は、ソメイヨシノより色が濃く、大きな花びらが特徴である。

また拝観料を支払えは金堂、講堂の仏像と五重塔前の梅の花や河津桜がご覧になれる。

春の東寺に参詣がてら、一足お先に河津桜のお花見見物は如何だろうか？

また南堀では、こっけいなカモさんの風景が見られ道行く人を和ませていた。

なお、河津桜の原木は（静岡県賀茂郡河津町）天城山へ向かって1.2km地点の個人の庭にあるという。(3/15撮影）