2019年3月31日日曜日

京都薬用植物園 ~観椿会~

31日、左京区一乗寺にある、京都薬用植物園「春の特別見学会」に行って、美しいツバキの花を愛でた。今回も「特別見学会」は15人ほどが一つのグループとなり行動した。
当園のツバキ園は、昭和31年(1956)に北陸地方あるユキツバキを中心に約600品種もあるという。永丘と浜千鳥。
小雀と黄芯。
子授椿(こさずけつばき)とさざめき。
華館(はなやかた)と石動(いするぎ)。
本法寺と宝珠。
赤腰蓑(あかこしみの)と迦陵頻(かりょうびん)。
肥後の白雪と三浦乙女。
寒陽袋(かんようたい)と日暮し。
蜑小船(あまおぶね)と草紙洗(そうしあらい)。
黄覆輪弁天(きふくりん
べんてん)と鈴鹿の関(すずかのせき)。
繻子重(しゅすがさね)と北の洋(きたのなだ)。
明石潟(あかしがた)と久留米源氏(くるめげんじ)。
匂乙女(においおとめ)と群獅子。
昭和30年代から収集した570品種余りの品種を栽培・展示している。染川(そめかわ)と桜葉椿(さくらばつばき)。
椿は日本に自生し、その葉が常緑で樹齢が極めて長いことから‘長寿の木’とされている。金魚葉と八坂。(3/28撮影)

2019年3月30日土曜日

北野をどり 北野歌舞練場

3/25(月)~4/7(日)まで、花街、上七軒の芸舞妓さんが華麗なをどりを披露した。
上七軒の北野をどりは第67回目を迎え、北野歌舞練場は京都最古となっている。
桜の舞散る中、歌舞練場指定席は「ろの3」だった。
第一部 舞踊劇「花折女房(はなおれじょうぼ)」の作品だった。
正午過ぎ頃、梅乃さんの梅ひなちゃん、梅たえちゃん。
開演時間は13:30と16:00、観覧お茶席付は4800円であった。
第二部 純舞踊「京洛の四季(きょうらくのしき)」。
勝ふみさんのふみ幸ちゃんと梅たえちゃん。
大文字さんの勝貴ちゃんと市さんの市ぎくちゃん。
フィナーレの「上七軒夜曲(かみしちけんやきょく)」、
市さんの市彩ちゃん。
お揃いの黒引姿の芸妓さんと、色とりどりの華やかな衣裳の舞妓さんによる総踊りが圧巻で目が離せなかった。
北野歌舞練場の北野をどり は4月7日終幕する。
こちらは北野天満宮の桜。
梅花が主だが、桜花もある…。(3/29撮影)