椿は日本に自生し、その葉が常緑で樹齢が極めて長いことから‘長寿の木’とされている。
京都、奈良の神社・仏閣にある銘椿についても、予備苗を預かり枯れた場合に備えて栽培管理している。
当園では様々な椿の原種の他、江戸時代に作出された品種やユキツバキの品種を含め、昭和30年代から収集した570品種余りの品種を栽培・展示している。
昭和49年(1974)と昭和50年(1975)の2回わたり専門家10名を招いて鑑定会を開催し、全員一致で品種の同定されたものには黄色い印を付けているという。
ことしはツバキに花がより美しく咲き誇っていた。つづきは下山し「カタクリ」の花を見た。(3/30撮影)
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