今日で本年のブログ更新は最終といたします。
この一年、不定期ではございましたがブログを読んで頂き、有難うございました。
思えばgottuans ’room(らくさいの三宝路)のブログを2008(平成20)年9月から開始、5年の歳月が流れ過ぎて本年10月には1000号を迎えることができました。
これも偏に皆様方から励ましのエールがあればと感謝しております。
拙いブログではございましたが障害者の身、健康に喜びを感じつつ、今後、さらにブログ更新させて参りたいとおもっています。
皆さま、良き新年をお迎えください。
2013年12月28日土曜日
2013年12月27日金曜日
東山知恩院 大梵鐘試し撞き
27日、東山区の浄土宗総本山・知恩院で除夜の鐘の‘試し突き’が行われた。知恩院の大梵鐘は日本三大名鐘の一といわれ1636(寛永13)年の鋳造・青銅製で口径2・8m、高さ3・3m、重さ約70tもある。
大梵鐘の試し突きは予定通り午後2時から3時ごろまで行われ、試し撞きを一目観ようとする観光客や市民、写真愛好家らに大梵鐘の四隅は埋め尽くされ、年の瀬の古都に重厚な音を響かせ一足早く鐘が響き渡った。
除夜の鐘の‘試し突き’は、若い僧侶が全身を使い鐘を突き、息を合わせるように「えーい、ひとーつ」「そーれ」の掛け声を同時に撞木に結ばれた子綱を僧侶16人が一斉に引き、親綱1人を持つ僧が仰向けになり反り返るようにして地面スレスレに力強く鐘をついた。
満身の力を込めて突いた大鐘の音は「グォ~ン~~」と周囲に染み渡るように鳴り響いた。大鐘楼を囲んだ数百人の人々から大きな拍手が起った。
除夜の鐘の本番は108つという、一年間に作る煩悩の数といわれている。
この一年間の煩悩を、鐘を撞くこと、音を聞くことによって払いのけ、清らかな心になり新年を迎える。
ことしも痛ましい災害があった、特に台風18号は桂川氾濫により風光明媚な嵐山一帯は悲惨な目にあった。
大梵鐘の試し突きは予定通り午後2時から3時ごろまで行われ、試し撞きを一目観ようとする観光客や市民、写真愛好家らに大梵鐘の四隅は埋め尽くされ、年の瀬の古都に重厚な音を響かせ一足早く鐘が響き渡った。
除夜の鐘の‘試し突き’は、若い僧侶が全身を使い鐘を突き、息を合わせるように「えーい、ひとーつ」「そーれ」の掛け声を同時に撞木に結ばれた子綱を僧侶16人が一斉に引き、親綱1人を持つ僧が仰向けになり反り返るようにして地面スレスレに力強く鐘をついた。
満身の力を込めて突いた大鐘の音は「グォ~ン~~」と周囲に染み渡るように鳴り響いた。大鐘楼を囲んだ数百人の人々から大きな拍手が起った。
除夜の鐘の本番は108つという、一年間に作る煩悩の数といわれている。
この一年間の煩悩を、鐘を撞くこと、音を聞くことによって払いのけ、清らかな心になり新年を迎える。
ことしも痛ましい災害があった、特に台風18号は桂川氾濫により風光明媚な嵐山一帯は悲惨な目にあった。
2013年12月24日火曜日
温室観覧 府立植物園
京都府立植物園はクリスマスイブの24日までイルミネーションが点灯されている。約10万球の発光ダイオードで照らされる園内は幻想的な雰囲気を醸しだした。寒い冬場、花壇や樹木が冬篭りをする中、温室では一年中様々な熱帯植物が観察できる。
この間、ネットで見た「アリストロキア サルパドレンシス」は(映画、スター・ウォーズ)のダースベイダーにているので温室へ行った。
原産は中米で摂南大学より挿し木を譲り受けたという。一個の花の寿命は約一週間もつという。運よく京大自習生が10数名観覧に訪れ、係員から説明をきていた。
甘い香りがするデンドロキルム(ラン科)東南アジアに生息し、斬ったら血が出るようなリュウケツジュ(流血樹?)も教えて頂いた。
大きな葉の中に小さな花、プレウロタリス マルテ、コロンビアの原産という。ポツリオキルスペルスも(ラン科)でメキシコ、ガテマラの原産という。
竹のようなヤシ科のピナンガ クーリーはジャワ・スマトラという。キンポウゲ科のクレマチス スミラキフォリアも変わった植物だった。
またアフリカバオバブは果実がなっていて、甘酸っぱくラムネのような味がするという。キソウテンガイ(奇想天外)もあった。
ツンベルギア マイソレンシス(キツネノマゴ科)はインド南部が原産地という。内部は濃黄色で、暗赤褐色の裂片とのコントラストが美しく印象的であった。近くにはクマツヅラ科のヒギリもある。ウシノシタという大きな一枚の葉もあり、綺麗な花を咲かせていた。 来場者の減る冬場であったが温室は暖かく、展示植栽植物は約4,500種類、25,000本に及び、初開花の植物も多く、名実ともに日本最大級の温室である。
最後は北山門イルミネーション噴水の傍にあるイチゴノキを見たが四季折々、植物園には訪れたいとおもった・・・。(12/19午後撮影)
この間、ネットで見た「アリストロキア サルパドレンシス」は(映画、スター・ウォーズ)のダースベイダーにているので温室へ行った。
原産は中米で摂南大学より挿し木を譲り受けたという。一個の花の寿命は約一週間もつという。運よく京大自習生が10数名観覧に訪れ、係員から説明をきていた。
甘い香りがするデンドロキルム(ラン科)東南アジアに生息し、斬ったら血が出るようなリュウケツジュ(流血樹?)も教えて頂いた。
大きな葉の中に小さな花、プレウロタリス マルテ、コロンビアの原産という。ポツリオキルスペルスも(ラン科)でメキシコ、ガテマラの原産という。
竹のようなヤシ科のピナンガ クーリーはジャワ・スマトラという。キンポウゲ科のクレマチス スミラキフォリアも変わった植物だった。
またアフリカバオバブは果実がなっていて、甘酸っぱくラムネのような味がするという。キソウテンガイ(奇想天外)もあった。
ツンベルギア マイソレンシス(キツネノマゴ科)はインド南部が原産地という。内部は濃黄色で、暗赤褐色の裂片とのコントラストが美しく印象的であった。近くにはクマツヅラ科のヒギリもある。ウシノシタという大きな一枚の葉もあり、綺麗な花を咲かせていた。 来場者の減る冬場であったが温室は暖かく、展示植栽植物は約4,500種類、25,000本に及び、初開花の植物も多く、名実ともに日本最大級の温室である。
最後は北山門イルミネーション噴水の傍にあるイチゴノキを見たが四季折々、植物園には訪れたいとおもった・・・。(12/19午後撮影)
2013年12月23日月曜日
かぼちゃ大師供養(不思議不動院)
22日、冬至の日にカボチャを食べると“中風除けやぼけ封じ”によいという風習から、無病息災の祈祷法要がある不思議不動院に出かけた。左大文字の麓にある「大北山 大宝寺 不思議不動院」は冬至の日にカボチャ焚きが振舞われた。
恒例の「かぼちゃ供養」は、50年ほど前に不思議不動院に祀られる高さ30cmほどの「弘法大師像」にカボチャを供養し、お下がりを信者に振る舞ったのが始まりである。
本堂では願いごとなど、名前と年齢を書いて護摩木を丁寧に組み、法螺貝や太鼓のリズムに合わせて燃やし供養した。
冬至の日に行われるかぼちゃ供養は、ぼけ封じや中風を防ぐご利益があるとされている。本堂に参詣した後、かつおと昆布のだし汁で甘く煮込んだ、カボチャを美味しくいただいた。
大阪高槻市から来たという年配のご婦人は道も分りずらく、おまけに西大路通は高校駅伝競走大会でタクシーを拾って来たといったが、これも元気な証拠といい、カボチャを美味しくご馳走になった。
毛氈を敷いた床机にはカボチャと口直しの漬物が気に入って来るという二条駅付近の老夫婦もおられた。天文院の中でも食べられるという。
境内に広がる甘い香りに誘われて、中風除け、ボケ封じにご利益があるカボチャ供養、参拝者や観光客はご家族の健康も祈って、器に入れて持ち帰る人もおった。
境内には本堂を中心に、かぼちゃ大師堂、お狐大明神、子授け地蔵など多くの祠堂が建っている。 北区「不思議不動院」の行き方は、原谷方面行きの市バス「M1」に乗り換えて衣笠氷室町下車すぐのところである。
<不思議不動院>
●かぼちゃ焚き 1杯 500円(護摩木:1本200円+カボチャ:300円)
「12月22日10:00~14:00頃まで(無くなり次第終了)」
場所:京都市北区衣笠赤坂町1番地
電話:075-462-6628
拝観:9:00~15:00
拝観:無料
交通:市バス205「わら天神前」よりM1に乗換え「衣笠氷室町」で下車、徒歩約1分 「金閣寺前」より徒歩約20分。
駐車場:あり
恒例の「かぼちゃ供養」は、50年ほど前に不思議不動院に祀られる高さ30cmほどの「弘法大師像」にカボチャを供養し、お下がりを信者に振る舞ったのが始まりである。
本堂では願いごとなど、名前と年齢を書いて護摩木を丁寧に組み、法螺貝や太鼓のリズムに合わせて燃やし供養した。
冬至の日に行われるかぼちゃ供養は、ぼけ封じや中風を防ぐご利益があるとされている。本堂に参詣した後、かつおと昆布のだし汁で甘く煮込んだ、カボチャを美味しくいただいた。
大阪高槻市から来たという年配のご婦人は道も分りずらく、おまけに西大路通は高校駅伝競走大会でタクシーを拾って来たといったが、これも元気な証拠といい、カボチャを美味しくご馳走になった。
毛氈を敷いた床机にはカボチャと口直しの漬物が気に入って来るという二条駅付近の老夫婦もおられた。天文院の中でも食べられるという。
境内に広がる甘い香りに誘われて、中風除け、ボケ封じにご利益があるカボチャ供養、参拝者や観光客はご家族の健康も祈って、器に入れて持ち帰る人もおった。
境内には本堂を中心に、かぼちゃ大師堂、お狐大明神、子授け地蔵など多くの祠堂が建っている。 北区「不思議不動院」の行き方は、原谷方面行きの市バス「M1」に乗り換えて衣笠氷室町下車すぐのところである。
<不思議不動院>
●かぼちゃ焚き 1杯 500円(護摩木:1本200円+カボチャ:300円)
「12月22日10:00~14:00頃まで(無くなり次第終了)」
場所:京都市北区衣笠赤坂町1番地
電話:075-462-6628
拝観:9:00~15:00
拝観:無料
交通:市バス205「わら天神前」よりM1に乗換え「衣笠氷室町」で下車、徒歩約1分 「金閣寺前」より徒歩約20分。
駐車場:あり
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