2017年5月31日水曜日

みやこめっせ 芸妓舞台

28日、勧業館地下1階のみやこめっせでは「芸妓舞台」が開催され、多くの方が入場され、芸妓さんが舞う踊り姿をご覧になった。
本日のご出演は祗園東歌舞会から、置屋・富菊さんの芸妓「富多愛(とみたえ)」さんが招かれた。
祗園東の置屋・富菊さんの芸妓「富多愛」さん。
富多愛さんは、演目・六段くずしを舞ってくれた。
司会者が舞妓さんと芸妓さんの違いを聞いていた。
ご出身は兵庫県姫路生れという。
第二部の芸妓「富多愛」さんは筝を持って現れ、館内に琴の音色が響き渡った。
舞台は前列10名がスペシャルシートで、二列目から座席も自由、観覧無料、各回 約15分間間隔で14:00からと14:30と15:00の3回に行われ(写真並びに(フラッシュ)撮影は遠慮する事)(5/28撮影)

2017年5月30日火曜日

嵐山 バラと喫茶店

28日、嵐電嵯峨駅の直ぐ傍にあるバラと喫茶店を行なっているところに出掛け、バラの花を観賞した。
バラは、敷地一杯に飾られ、ことしも美しく咲き誇って地域住民に一般開放、少し来場が遅かった!
バラとの縁は、長女が誕生したのをきっかけに十株植えたのが最初だという。
以後、全国のバラ展などで優勝することなんと400回にも達したという。
世界的に権威のある「ベルファスト市国際バラ・コンクール」で日本人として初めて優勝したという。
美しく咲かせては「勝った、負けた」を繰り返すのに嫌気がさし、いまでは新品種の開発を取り組んでいるという。
バラの美しさで心と身体を癒やしてもらおうと喫茶店の周囲一面に植えたという。
個人でこれほどまでにバラの花の種類を手掛けていることに脱帽した。
庭に建てられた喫茶店「ラビアンローズ」は花の咲かない厳冬期は店を閉めるという。
花の女王と呼ばれるバラの濃厚な香りと様々な色彩が織り成すファンタジックな光景は、華やかな感動を与えてくれた。
訪ねるのが一週間あまり遅かった気がする。
春と秋、咲くバラの花、今回は少し遅かったようだった!
人々を魅了するバラの花、芳しい香を放って心を癒してくれた。(5/28撮影)

2017年5月29日月曜日

神泉苑のサツキ

26日、平安京最古の史跡・神泉苑にサツキが咲いているので見に行った。延暦13年(794)、桓武天皇が平安京の造営にあって、常に清泉が湧き出すことから「神泉苑」と名づけられたという。
苑内には法成(ほうじょう)池にかかる朱色の法成橋があり、願い事を思いながら渡り、善女龍王社にお参りするとその願いが成就するといわれている。
弘法大師がその昔、雨乞いをして無事雨が降ったという逸話も残っている。
約6000㎡の苑内には、四季折々の樹木や花が植えられ今、サツキが満開になっていた。
貞観11年(869)の疫病流行のとき、祇園社(現八坂神社)の御霊会が鉾を66本造り神泉苑に集まり行列、 祇園祭のはじまりと言われる。
その昔、苑内の大池と中嶋のほか、北部には宏壮な宮殿が建てられ天皇や貴族が舟遊びなどの遊宴をおこなったと云われている。(5/26撮影)

2017年5月28日日曜日

栄摂院のサツキ

26日、「くろ谷さん」と親しまれいる金戒光明寺の塔頭 栄摂院(えいしょういん)のサツキを見た。この付近は真如堂、岡崎神社、吉田神社などがある。
塔頭・栄摂院は朱塗りの門で、参道の両側には綺麗なサツキがある庭園。
栄摂院のサツキ、モミジはカイドブックにも掲載されていない、隠れた存在!
美しく咲くサツキの花は見ごろを迎えていたが、訪れる参拝者の方も居なく閑散としていた。
同院の庭園は、「サツキとモミジ」のときだけ中に入って愛でることが出来るいう。
赤い涎掛けをしたお地蔵さんが、「よう、お参りやした…」と労ってくれている、そんな癒しな心地にさせてくれた。(5/28撮影)