神蔵寺から徒歩で10分から15分だろうか?障害者の自分はその倍は要したが気儘に歩を進めた。以前、亀岡駅のバス停で地元のご年配の方々が苗秀寺(みょうしゅうじ)は隠れた「紅葉の寺」の名所だと教えて頂いた。
亀岡市の曹洞宗・苗秀寺は山号を霊松山といい、永平寺、総持寺を両大本山とする禅寺である。
苗秀寺は、奈良時代に創建された天台宗の寺院で明智光秀の丹波侵攻にあい焼失した。
その後1625年に曹洞宗の禅寺として再興され現在に至っている。
竜宮門のような門を潜って入山すると赤色や黄色の紅葉が眼に飛び込んできて至福のときを感じられずにいられない・・・。
参道の前方は緑の竹林で振り返ると散紅葉の光景だった。
もみじが色とりどりに紅葉し、燃えるような深紅と黄色と竹林が調和していた。
地元の方々は「紅葉の寺」というが静寂感のする苗秀寺は、参拝者もいなく静まっていた。
苗秀寺の紅葉、ことしはやや遅かった感じがしたがそれでも赤や黄、オレンジなど美しかった。
屋根に積もった散り紅葉とテーブルの上は絨毯のようになっていた。
境内はモミジの木が多く、人も居らずゆっくりとじっくりと静かにもみじを観賞した。
境内の大日堂では幸せの丑が招いていたが、カマキリさんも紅葉が観たいのか現れていた!
地元の方が教えてくれた苗秀寺の「紅葉の寺」に感謝しつつ、静寂に包まれた散紅葉を愛でることができ嬉しかった。
(11/28撮影)
<苗秀寺の散紅葉>
住所:京都府亀岡市稗田野佐伯大門47
電話:0771-26-0811
拝観:境内無料
交通:亀岡ふるさとバス停「上佐伯」から直ぐ
車:亀岡ICから約10分
2014年11月30日日曜日
2014年11月29日土曜日
亀岡 神蔵寺の散紅葉
亀岡市にある臨済宗妙心寺派朝日山の神蔵寺(じんぞうじ)に28日バスと徒歩で散紅葉を観に行った。
毎年、紅葉と桜の季節には、境内いっぱいに広がる鮮やかな色彩をライトアップしてに参拝者、観光客に楽しんで頂いている。
神蔵寺は別名「佐伯薬師」として親しまれており開創1221年の歴史のあるお寺である。
伝教大師が自らこの地に来られ、薬師如来を刻み開創され「源頼光、頼政公のゆかりの寺」でもある。
平家は1180(治承4)年、宇治川の合戦に敗れ、「頼政公」の首は丹波の神蔵寺へ葬るはずだったが無念にも果たすことができなく、国道9号線沿いの篠町バス停には「頼政塚」がある。
江戸時代の1679(延宝7)年、亀山城主・松平公によって再興され現在に至っている。
本尊、薬師如来座像は国の重要文化財に指定され藤原末期の様式を現在に伝えている。
神蔵寺谷川に架かる橋を渡って行くときれいな散紅葉があった。
海抜460mの朝日山から湧く霊水は「湯の花温泉」の泉脈源泉であるという。
本堂の背後にある朝日山は、回峰行場の名残を残している。
大きなカエデの木は、亀岡随一の「名木」ともいわれている。昨年の紅葉は美しい姿で迎えてくれたが今年はカエデの葉が散っていた。
また、猪や鹿から境内の草花類を守る役人(愛犬のチロ)が加わっていた。近所の苗秀寺の紅葉へも行った・・・。(11/28撮影)
<亀岡 神蔵寺の散紅葉>
住所:京都府亀岡市稗田野町佐伯岩谷ノ内院ノ芝60
電話:0771(23)5537
拝観:境内無料
交通:亀岡駅前40番園部駅行バスで運動公園前下車
亀岡ふるさとバス「グリンハイツ」バス停から約5分
車:亀岡ICから約10分
神蔵寺は別名「佐伯薬師」として親しまれており開創1221年の歴史のあるお寺である。
伝教大師が自らこの地に来られ、薬師如来を刻み開創され「源頼光、頼政公のゆかりの寺」でもある。
平家は1180(治承4)年、宇治川の合戦に敗れ、「頼政公」の首は丹波の神蔵寺へ葬るはずだったが無念にも果たすことができなく、国道9号線沿いの篠町バス停には「頼政塚」がある。
江戸時代の1679(延宝7)年、亀山城主・松平公によって再興され現在に至っている。
本尊、薬師如来座像は国の重要文化財に指定され藤原末期の様式を現在に伝えている。
神蔵寺谷川に架かる橋を渡って行くときれいな散紅葉があった。
海抜460mの朝日山から湧く霊水は「湯の花温泉」の泉脈源泉であるという。
本堂の背後にある朝日山は、回峰行場の名残を残している。
大きなカエデの木は、亀岡随一の「名木」ともいわれている。昨年の紅葉は美しい姿で迎えてくれたが今年はカエデの葉が散っていた。
また、猪や鹿から境内の草花類を守る役人(愛犬のチロ)が加わっていた。近所の苗秀寺の紅葉へも行った・・・。(11/28撮影)
<亀岡 神蔵寺の散紅葉>
住所:京都府亀岡市稗田野町佐伯岩谷ノ内院ノ芝60
電話:0771(23)5537
拝観:境内無料
交通:亀岡駅前40番園部駅行バスで運動公園前下車
亀岡ふるさとバス「グリンハイツ」バス停から約5分
車:亀岡ICから約10分
2014年11月28日金曜日
府立植物園 なからぎの森の紅葉
27日、府立植物園のフウの紅葉を観てからモミジのはなしょうぶ園を通って「なからぎの森」へ行った。
紅葉の時季、来る機会がなく初めてだったが今が見ごろとなっていてとても美しかった。
既に池の畔にはカメラマンが数人撮影をしていて、四阿では中国系の外国人が6,7人も居座っていた。
なからぎの森をもみじを見ながらぐるっと一周した。
目にも鮮やかなグラデーション、池面に映える黄色のもみじ。
ここには半木(なからぎ)神社もあり、懐かしい水車小屋もある。
もみじの木に枯れ落ち葉が積もって綺麗だった。
池畔に映るイロハモミジと遠くに四阿と・・・。
紅葉するイロハモミジやカエデな感じた。
左、四季桜はマメザクラとエドヒガシの交配品種、秋と春の二季咲きで一重咲き。右、冬桜はオオシマザクラとマメザクラの栽培品種で、秋から春まで咲き続け「三波川冬桜」「不断桜」「寒桜」とも呼ばれる。
紅葉に日光が当たって眩しいほど美しい。小さなゲストたちが紅葉の中を通った。
アジサイ園付近のフウの木と共に初めて「なからぎの森」の紅葉を見たが必見であった。(11/27撮影)
紅葉の時季、来る機会がなく初めてだったが今が見ごろとなっていてとても美しかった。
既に池の畔にはカメラマンが数人撮影をしていて、四阿では中国系の外国人が6,7人も居座っていた。
なからぎの森をもみじを見ながらぐるっと一周した。
目にも鮮やかなグラデーション、池面に映える黄色のもみじ。
ここには半木(なからぎ)神社もあり、懐かしい水車小屋もある。
もみじの木に枯れ落ち葉が積もって綺麗だった。
池畔に映るイロハモミジと遠くに四阿と・・・。
左、四季桜はマメザクラとエドヒガシの交配品種、秋と春の二季咲きで一重咲き。右、冬桜はオオシマザクラとマメザクラの栽培品種で、秋から春まで咲き続け「三波川冬桜」「不断桜」「寒桜」とも呼ばれる。
紅葉に日光が当たって眩しいほど美しい。小さなゲストたちが紅葉の中を通った。
登録:
投稿 (Atom)