2017年2月28日火曜日

中堂寺 勝光寺の水行

26日、下京区にある日蓮宗・勝光寺(しょうこうじ)は、山号を学要山という寺院で大荒行を成満された僧をお招きし、国家安泰・護国成就や無病息災・身体健全・家内安全を祈願する法要の大国祷会が行われた。
勝光寺は室町時代の応永34(1427)年、日新上人によって創建され大きな寺院だったという。
昨日と二日続けての修行僧の水行と護摩供養、加持祈祷会となった。
本堂から水行される三名の修行僧が降りれこられた。
まだまだ寒い季節だが荒行僧は桶の水を手桶に入れ頭から被った。
ああぁぁぁ~冷たいーと凡人は思う知れない!
三人荒行僧は手桶の桶の頭からバシャバシャと被った。
境内ではお火焚き祭があったがみやこめっせに行くため失礼した。
お餅つきも行なわれ、かす汁の中に入れて味わった。その他、おうどんや甘酒もご馳走になった。(2/26撮影)

2017年2月27日月曜日

立本寺 大国祷会 水行

北野天満宮では梅花祭が行なわれるなか、近くの立本寺(りゅうほんじ)では25 日、百日間一日七回の水行と読経三昧の修行した大荒行を成満された僧をお招きし、国家安泰・護国成就や無病息災・身体健全・家内安全を祈願する法要の大国祷会が行われた。
修法師三名による水行が12:00から行なわれた。
荒行僧が本堂から出て来られ、気合を入れるため法華経を唱え、水行が始まった。
寒さの日が続いている2月、修行僧は呪文を唱えた。
荒行僧が水桶の樽の中の水を手桶に汲み、一斉に頭から水をかぶった。
水行の桶樽は三つ用意され、瞬く間に水は底を突いた!
身を清めるために呪文を唱え気合を入れた。
本堂では、14:00からは国祷会と法要・法話や特別祈祷会があった。
境内の祭壇前では15:00からは、お火焚祭が行われ、米・塩や酒を注ぎ清めた後、火床に点火した。
お火焚祭は不要になった古いお札やお守り、仏壇を位牌などが燃やされた。
立本寺の水行とお火焚祭、参拝者の人々にソバとうどんの接待があった。(2/25撮影)

2017年2月26日日曜日

北野天満宮 梅花祭

通称「天神さん」で親しまれている北野天満宮は、今日25日は梅花祭が営まれ、紅白の梅が咲き乱れる境内では地元上七軒の芸舞妓がもてなす野点の茶席が設けられた。毎年2月25日は、北野天満宮では菅原道真公の命日で「梅花祭」が行われいる。
紅白梅もほころんで絶好の日和になり参拝者も梅の花を愛でていた。
北野さんとも呼ばれ毎月25日には縁日が開かれ多くの参拝者や観光客などで賑わった。
境内の特設・茶会席で上七軒の芸舞妓さんたちの奉仕による野点(有料)を楽しんだ。

芸舞妓さんの野点の準備が整った。
大文字さんの芸妓の勝音さん、三人はカンザシも 初々しい・・・梅花祭。
芸妓さんの市知さんと市こまちゃん、勝奈ちゃん。

お姉さんの市まりさんに直して貰う市彩ちゃん。
若い舞妓さんの茶席で里の助さんは粗相が無い様につとめた。
お茶屋、梅乃さんの新入りの舞妓ちゃん、梅ひな、梅可菜ちゃん。

梅花祭に嶋原から葵太夫さんが来ていた。
午後3時半、東門に芸舞の勝也さんと舞妓の尚あいちゃんと市こまちゃん、ご苦労さんでした。
中里さんの尚絹ちゃんと市さんの市彩ちゃん。
中里さんの芸妓の尚可寿さんと里の助さん。
梅花祭とともに、境内一円に香の好い梅が咲き始め、たくさんの参拝者や観光客は芳香がただよう中、梅の花を愛でていた。(2/25撮影)