2015年12月29日火曜日

本年のブログ更新は最終といたします。

健康に喜びを感じつつ趣くままにあっちこっちウロウロ、拙い「らくさいの三宝路」をお読みいただき感謝いたします。

思えば9/25、善峯寺「大原野(フジバカマ祭)」に一人で行く途中、雨水を排除するU字形に嵌まって転倒、見動ぎ出来ず友人の手を借りてしまった。右眉毛からは出血、病院で三針縫ったこともあった。
皆さんには、良き新年をお迎えください。 この一年、不定期ではございましたが、今日で本年のブログ更新は最終といたします。(12/29)

2015年12月28日月曜日

知恩院 大梵鐘試し撞き

27日、東山区の浄土宗総本山・知恩院で大晦日を前に除夜の鐘の‘試し突き’が行われた。試し突きは予定通り午後2時から3時ごろまで行われ、一目観ようとする観光客や市民、写真愛好家らに大梵鐘の四隅は埋め尽くされた。
年の瀬の古都に重厚な音を響かせ、一足早く除夜の鐘が響き渡った。
鐘の‘試し突き’は、僧侶が全身を使い鐘を突き、息を合わせるように「えーい、ひとーつ」「そーれ」の掛け声を同時に撞木に結ばれた子綱を僧侶16人が一斉に引き、親綱1人を持つ僧が仰向けになり反り返るようにして地面スレスレに力強く鐘をついた。
満身の力を込めて突いた大鐘の音は「グォ~ン~~」と周囲に染み渡るように鳴り響いた。
あぁ~危ない、親綱を持つ一人の僧が足を滑らせた!
大鐘楼を囲んだ数百人の人々から大きな拍手が起った。
時計係の指図に従いえ~い、ひと~つ、そーれで親綱をもった僧侶が準備、除夜の鐘の本番は108つという、一年間に作る煩悩の数といわれている。
この一年間の煩悩を、「鐘を撞くこと、音を聞く」ことによって払いのけ、清らかな心になり新年を迎えたい。
知恩院の鐘は、日本三大名鐘の一といわれ1636(寛永13)年、青銅製の鋳造で口径2・8m、高さ3・3m、重さ約70tもある。
鐘の試し撞きを見物するために大阪府から始めて来たという方がも居られた。
除夜の鐘を突く模様は、31日午後10時40分からで僧侶等17名により鐘がつかれ数万人の参詣者で賑わう。
カンザクラの咲く師走の古都に除夜の鐘の“試し突き”が深く鳴り音が響き渡る年越しの風物詩だった。(12/27撮影)

2015年12月26日土曜日

x’masイルミネーション2015

師走になると街中のクリスマスムードが高まってイルミネーションでデコレートされた金銀の木々が眩しく光を放っている。植物園のx’masイルミネーションは昨年からプロジェクションマッピング投影方法が実施されている。
昼間の和やかな雰囲気から一変、漆黒の闇に浮かぶ高さ20mのトウカエデや観覧温室など、約10万球のLED電球が映し出す植物園は幻想的であった。
ことしはイルミネーションの通路を変更して行われた。

同植物園では、全長約200mのクスノキ並木などをライトアップし芸術様式を取り入れ、「琳派」の誕生400年を記念した。
照明アーティストの方が、金や銀、赤、青、緑などの光を当て、琳派をイメージした色にライトアップされたという。

今までの様な照明が進化し、さらに幹や枝の形が暗闇の中に多数の色彩で浮かび上るイルミネーションであった。
大きなクリスマスツリーやトナカイの馬車の姿が見られキラキラ輝き光るファンタジーに感激、彩られたイルミネーションに訪れたカップルや家族連れらは笑顔を魅せていた。
クリスマスツリーに月光を入れてみた!
園内には約10万球のLEDなどのイルミネーションで飾られ、照明を抑えた観覧温室内では「ポインセチア展」も開かれている。
植物園会館展示室では、室内管弦楽の素敵なミニコンサートも行なわれた。
約24万㎡の広大な総面積に収集栽培の植物が約1万2000種もあり、四季折々、府民はもとより各地の方々がイルミネーションを楽しんでいた。(12/24撮影)