2014年5月9日金曜日

カキツバタと深泥池(みどろがいけ)

7日、北区上賀茂の大田神社にあるカキツバタを観賞に行ったが見ごろ迎えている。大田ノ沢のカキツバタは平安時代から紫一色の美しく可憐な花を沢一面に咲かせている。
美しく可憐な花を沢一面に咲かせている。
大田神社の境内にあるカキツバタは見ごろ迎えている。境内の大田ノ沢には、野生のカキツバタの群落があり、1939年(昭和14)に国の天然記念物に指定されている。
大田ノ沢は総面積約2000㎡あると言われ、約25000株のカキツバタ群生がある。
大田ノ沢は総面積約2000㎡あると言われ、約25000株のカキツバタ群生があり、初夏の涼風をあびてカキツバタが心地よさそうに靡いていた。
平安時代の昔からこよなく愛されたカキツバタ。
カキツバタは初夏の涼風をあびて揺れていた。平安時代の歌人、藤原俊成が「神山や 大田の沢のかきつばた ふかきたのみは いろにみゆらむ」詠んでいる。
一株で三回花を咲かせ、この月の20日ごろまでが見ごろである。 平安時代の昔からこよなく愛されたカキツバタ、一株で三回花を咲かせ、この月の20日ごろまでが見ごろである。
ツツジとカキツバタの競演!新緑の大田神社、鮮やかな紫紺のカキツバタが初夏の涼風をあびて揺れていた。ぶらぶらと深泥池に向った。池底に泥が数メートル堆積し、「深泥池」の地名になった。
カキツバタで休むトンボさん。
可憐な白い花のカキツバタが咲いていて、周囲1.8㌔の池は面積約10万㎡、水深2mで池の中の水生植物群落は1927(昭和2)年に国の天然記念物に指定されている。
深泥池は1927(昭和2)年に国の天然記念物に指定されている。
珍しい浮島。池には珍しい浮島があって、池中にはジュンサイ、コウホネなどの水生植物のモウセンゴケ、タヌキモなどの食虫植物の群落のほか昆虫、魚類、野鳥等がさくたん棲んでいる。シャクヤクを見に府立植物園に行く・・・。

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