南区上鳥羽の鳥羽水環境保全センターはフジの花の咲くころ、恒例の一般公開を開催している。
開催期間は4月26日(土)から29日(火祝日)の4日間に10:00~16:00となっている。
鳥羽水環境保全センターでは1989(平成元)年からフジの植栽を始め2001(平成13)年から春に「藤の花」の一般公開を行い今年で13年目を迎えた。
全国4位の規模を誇る鳥羽水環境保全センターは、広大な敷地を有し、“藤の名所”として親しまれている。
温度もグ~ンと上昇しフジの花の開花は満開で、約120mの人気の「藤回廊」とフジ棚には大勢の人たちが訪れ涼しげな紫色のカーテンを楽しんだ。
鳥羽の藤棚は全長120mもあり、この中にノダフジ、ヤマフジ2種(3品種)37本が植えてある。 そのフジの花の垂れ下がった中を歩くと良い香りがする。
藤の花の香りは色々で、山百合や水仙のような香りの強いものもあれば、ほんのりといった香もあった。
熊ん蜂が羽音を立てて蜜を吸いに来て、垂れ下がる紫紺の花房は吹く風に靡いてキモチ好さそうにしていた。
美しく咲き誇る藤、フジ棚の下に入ると優しい色合いで“極楽、極楽”といった感じでこころがやすらぐ春の一日だった。
フジ棚では藤を観賞する市民や観光客等の人たちは、盛んにカメラのシャッター切っていた。完(4/27撮影)
0 件のコメント:
コメントを投稿