2014年5月3日土曜日

岩倉 妙満寺のツツジ

左京区岩倉の妙満寺(みょうまんじ)は顕本法華宗の総本山で1389(康応元)年、日蓮上人に帰依した日什(にちじゅう)上人により、六条坊門室町(現在の烏丸五条辺り)に創建した。
山門から見た本殿と仏舎利塔。
妙満寺の山門前の池周辺はツツジの名所としても知られいる。妙満寺は、400年余り寺町二条で近隣の人々から「妙満寺さん」と親しまれていたが、1968(昭和43) 年、岩倉の地に移転している。
池には錦鯉が遊泳し、ツツジ、花しょうぶ、スイレンなどがある。
400年余り寺町二条で親しまれていたが、昭和43年岩倉の地に移転している。娘道成寺で有名な‘安珍清姫ゆかりの鐘’が安置されていて、秀吉の紀州征伐の際に和歌山県道成寺の鐘を京へ持ち帰り住民の手で奉納されたという。また本坊の“雪の庭”は、松永貞徳が造園した「雪・月・花」三名園の一つで枯山水の名園とされている。
妙満寺の山門前の池周辺はツツジの名所としても知られ、花しょうぶ、スイレンなどの花々も植えられており、参詣者の心を癒してくれる。 山門前の池のほとりは色鮮やかにツツジが咲いている。
本殿から見た比叡山と仏舎利を納めたインド・ブッダガヤ大塔を模した仏舎利塔と山門。境内には仏舎利を納めたインド・ブッダガヤ大塔を模した仏舎利塔がそびえる。釈迦牟尼仏が覚りを開いた聖地に紀元前200年頃建てた供養塔である。
山門前の池畔にツツジが映って風情があり、ピンクや白、赤紫色のツツジが咲き乱れ何時になく華やかさを魅せている。
妙満寺はツツジを観るには静かな穴場である。山門前の池周辺は色とりどりのツツジの花の絨毯で広がっていた。
駐車設備のある山門北側はこれから咲くツツジ。
方丈とツツジ。妙満寺は北西に約1kmに寺域を持ち、地下鉄烏丸線、国際会館下車と京都バス(40番系統)に乗り継いだ4つ目が「幡枝(妙満寺前)」バス停である。(5/2撮影)
<妙満寺のツツジ>
住  所:京都市左京区岩倉幡枝町91 
電  話:075-791-7171
拝観時間:9:00~17:00
拝 観 料:300円
交  通:地下鉄「国際会館駅」から徒歩約20分      
             京都バス「幡枝」から徒歩すぐ      
             叡山電鉄「木野駅」から徒歩約5分

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