京都御苑のトンボ池一般公開が23日~25日始まったので昨日(24日土曜日)行って来た。御苑内の人工池「トンボ池」は南東部にあり、深さ50cmと浅く約15m四方の小さな池で1996年(平成8)から定期的に公開している。
池の水源は雨水と地下水で水温は1年を通じほぼ一定だという。
この日9:30開門でトンボ池は市民に自然に親しんでもらうため、たくさんの家族連れなどが訪れていた。
御苑には古くから多くの植物や野鳥・昆虫・キノコやなどが自然の状態で存在している。各々の専門の先生方から池や森についての説明があった。
トンボ池にも生き物が生息しクサギの枝に卵塊した「モリアオガエル」の卵を産みつけている様子が数ヶ所あった。
モリアオガエルは梅雨時に孵化しオタマジャクシになって水面に落ち蛙になる。
ぐわっぐわっ鳴くヒキガエルの傍でチィ~チィと鳴き声を立てるモリアオガエル、音はすれど姿は残念ながら見られなかった!
植物や野鳥、それに昆虫・キノコなど、人との生活環境に近いところで安定した生態系を持つ多様な動植物の生息空間(ビオトープ)として人口池が造られ環境省京都御苑が整備している。(5/24撮影)
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