2018年11月18日日曜日

今熊野観音寺 紅葉祭

今熊野観音寺は、山号は新那智山といって、真言宗 泉涌寺派の寺院で泉涌寺の塔頭のひとつで紅葉祭で16日に参った。
入口には山門はなく、石碑と神社を思わせる朱色の橋がある。
今熊野観音寺は弘法大師により開創された。
鳥居橋を渡った先には弘法大師の像が建っていて、子供を護っていることから「子護大師」と呼ばれている。
石段を登ると境内中央の本堂があり、1712年に建立されたもので西国三十三箇所のご本尊十一面観世音菩薩像が祀られている。
多宝塔と紅葉。
今熊野観音寺は自然豊かな場所で紅葉のシーズンになると特に人が多く訪れる。
紅葉シーズンの美しさは格別である。
ご本尊は「秘仏」であるため常時拝見することができないが9月21日~23日のお彼岸のみ開帳される。
本堂の東側横には太師堂があり、美しい紅葉が観られ、今熊野観音寺は東福寺の更に奥にある泉涌寺の塔頭である。(11/16撮影)

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