2018年11月14日水曜日

上七軒 市梅ちゃんのお店だし

花街 上七軒の置屋・市さんでは13日、14:00から「お店だし」があり、豪華な黒紋付きの着物姿で、市梅ちゃんはお姉さんと女衆さんとご贔屓筋にご挨拶廻りをされた。
今日の主役、「市梅」ちゃんは女衆さんとお茶屋さんとご贔屓筋にご挨拶を廻りをした。
正装の黒紋付と扇子を持ち、市梅ちゃんは、お姉さんと中里に「お店だし」のご挨拶をした。
お店だしとは、少女が晴れて正式に舞妓さんになった儀式することで『舞妓さんデビュー』のことである。
初舞妓さんの「市梅」ちゃんは、女衆さんとお姉さんと共のご贔屓筋に回り「今後ともおたのもうします」と挨拶した。
舞妓になった「市梅」ちゃんは「どうぞよろしゅう、おたのもうします」と丁寧に頭を下げた。
晴れて舞妓になるというお墨付きができ“だらりの帯”と“ぽっくり”の音も軽やかに、市梅ちゃんは女衆さんとご贔屓筋に廻って丁寧に挨拶を交わした。
市さんの「市梅」ちゃんの晴姿。
置屋さんでは‘お仕込み’ さんと呼ばれる、次段階になる「お店だし」とが控えていて、数年後ごろ「芸姑」の‘衿替え’と呼ばれる儀式がある。
市梅ちゃんは「芸妓」になる前の3~4年の修練期間経て一通りの舞や三味線、お囃子などを勉強し、芸妓になるための修業をするという。


一年未満の舞妓さんは『下唇』にしか口紅をつけることができず、白粉も三日間は女将さんやお姉さんが付けてくれるという。
歌舞練場に向かい、稲荷神社で記念撮影をした。
市さんの市梅ちゃんとお姉さん。
置屋・市さんの市梅ちゃんのお店だしがあり、それを取り巻くカメラマンたちの一団で熱が上がり盛り上がった。
上七軒の置屋・市さんの市ぎくちゃんと市梅ちゃんは笑顔で撮影に応じていた。       (11/13撮影)

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