2018年7月10日火曜日

東寺のハス

9日、五重塔で有名な南区東寺のハス池に行った、大宮通りの東門から入門すると、左側にハスが美しく咲いていて見ごろだった。
京都では珍しい校倉(あぜくら)の建物の宝蔵(重要文化財指定)があり、宝物経巻を収納している。
その宝蔵を囲んでハス池があり、毎年訪れている。
ハスの花の寿命はわずか四日間の命という。
蓮池に咲くハスの花。
三日目が一番綺麗に咲き、そのあとは儚く散るという。
ハスの花は「蓮華(れんげ)」ともいい、泥水の中から美しい花を咲かす。
平安時代、貴族で“小野道風”がカエルが飛び付こうとしていた柳とされ、千年以上前のことだという。
大きな葉とハスの花と、小さな昆虫が・・・。
早朝に咲き、昼ごろには閉じてしまうという。
弘法大師(空海)の威徳を偲び、境内では恒例の「弘法市」が開かれる。
美しく咲くハスと五重塔が見えた。(7/9撮影)

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