2018年1月28日日曜日

府立植物園 ツバキ園

26日、府立植物園にシモバシラとフキノトウ、それにフクジュソウやロウバイなどを観察してツバキ園に寄って見た。
ツバキ園は当園の北東部一帯4,000㎡に、日本古来の品種を中心に約250品種600本が植えられている。
元旦と臘月(ろうげつ)、日本の風土が育んだ樹木の中で、ツバキの見ごろは長い。各地の公園や社寺などにもある。
覆輪書蜀光(ふくりんしょっこう)、菊冬至。
淡いピンク色の太郎庵と白花の雪中花。
班入りの絵姿と鹿児島、室町時代、茶の湯の興隆とともに茶花として愛好され全国各地で様々なツバキが作られるようになった。
菊月と鋸葉椿(のこぎりばツバキ)。
桃千鳥、桃色雪中花、品種も様々で江戸錦・肥後椿・土佐有楽・唐津・伊勢太白はその地方がわかる。。
数寄屋と野々市。
冬枯れの景色の中、ツバキには牡丹や薔薇とは違った華やかさと気品があり、春を告げる花として美しく咲いていた。(1/26撮影)

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