2016年6月24日金曜日

東山仁王門 大蓮寺のハス

24日、ハスの花の咲く寺として知られている寺院で、正式名称は引接山・極楽院大蓮寺、寺名は文字どおり大きな蓮の咲く寺である。
大蓮寺は東山二条西入一筋目下ル西側にあり、通称「あんさん(安産)阿弥陀」と呼ばれ、「女人の厄難(お産の苦しみ)」を救う阿弥陀如来像が祀ってある。
本堂前には、花ハスの鉢が約40数品種もあり白、赤、黄、ピンクなど6月下旬~8月中旬頃まで咲き参拝者の心を和ませている。
左は「小舞妃」という、右は八重茶碗蓮」という。
白いハスは「太白蓮」、クリーム色した「王子蓮」という。
ハスは、阿弥陀経でも極楽に咲く花として説かれておるように、仏教とは縁の深い花で極楽に咲くと言われるハスの花から名をとっている。
同寺の花はす、小さな境内の周辺にはハス鉢がところ狭しと置かれていた。
同寺は女人救済「安産阿弥陀如来」として有名で、十一面観音など秘仏が安置、洛陽三十三観音霊場第八番札所となっている。
アジサイとハンゲショウも咲いていた。南禅寺塔頭天授庵につづく・・・。(6/24撮影)
<大蓮寺のハス>
住 所:京都市左京区東山二条西入1筋目下ル457
電 話:075-771-0944 
拝 観:境内自由
交 通:市バス「東山仁王門」下車、徒歩3分

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