2016年6月21日火曜日

みやこメッセ 舞妓舞台

19日、14:00から「舞妓舞台」に行ったが梅雨の中、岡崎みやこメッセは舞妓さんを一目観る人たちが多かった。本日のご出演は祇園甲部のお茶屋・小田本さんの舞妓さん「佳つ雛」さんが招かれた。
早速、「春雨」の舞を披露してくれ、その後、舞妓さんになられた成り行きと、「仕込み」さんという舞妓さんになる以前などインタビューでお聞き願った。
佳つ雛さんはお母さんと京都旅行中、祇園甲部「都をどり」を観劇、舞妓さんになる決意し当時15歳で父母にお願い了解をとったいう。
また仕込みさんと言うのは舞妓さんの下準備で雑用、京言葉・舞の練習などをいう。
晴れて「お店出し」をして舞妓さんになって 佳つ雛さん、14:30から二度目の出演で曲目は「六段ぐずし」を舞ってくれた。
舞妓さんが身にまとう装飾品の数々は、花かんざしや京鹿の子絞り、帯は西陣織、帯じめは京くみひもが使われいる。
女性の髪を飾る「花かんざし」は、その華やかさと、細やかな細工に特徴のある京都独特の工芸品、現在は七五三用の除いて一般的な需要は少なく、ほとんどが花街からの特別注文となっている。
祗園など歴史のある花街を抱える京都の土地柄が今日まで育ててきた伝統という。
絹の羽二重などを材料に、様々なタガネで花びらなどの形に打ち出し、和紙、平糸、針金などを使って美しく仕上げる。
熟練を技術を持った職人が手作業で丁寧につくりあげていくという。京友禅と京扇子など、長い歴史のなかで培われた伝統工芸職人の技が光る逸品という。
予約不要で座席も自由でどなたでも観覧無料である。 なお(舞い時間は写真撮影は遠慮する事)次回は7月17日の(第三日曜日)である。 各回 約15分間間隔で14:00からと14:30と15:00の3回に行われる。(6/19撮影)

0 件のコメント: