2014年5月13日火曜日

洛西 ヒトツバタゴ

爽やかな初夏をむかえるころにことしも白い花が樹木一面を覆い、一斉にヒトツバタゴの白い花が咲き出した。 洛西高島屋東通路の周辺には、真っ白い花が咲いて、さながら雪が積もっているのではないかと見違えるように感じた。
洛西高島屋東通路の周辺にある。
ことしも初夏思わせる白い花が咲いている。区民の木になっているヒトツバタゴは、別名「ナンジャモンジャ」といって、モクセイ科ヒトツバタゴ属の一種である。
枝上に円錐状の集散花の配列をつけている。
同じモクセイ科の「トネリコ(別名タゴ)」に似ているが『一つ葉タゴ(ヒトツバタゴ)』は単葉であり、この和名がついたという。
花冠は長さ1.5~2cmで深く4裂、裂片は細く初夏の花として、清々しい気持ち与え爽やかな涼風を感じさせる。高さ15m~20mの大型の落葉高木で、葉は長楕円形4cm~10cm程度となり、長い葉柄を持ち雌雄異株で対生する。
花を観察すると枝上に円錐状の集散花の配列をつけて、多数の小さな真っ白い花を開き、そよ吹く風になびかせて可憐に咲いている。
ヒトツバタゴは日本では「絶滅危惧」に指定されている。 花冠は長さ1.5~2cmで深く4裂、裂片は細く初夏の花として、清々しい気持ち与え爽やかな涼風を感じさせる。秋には、直径1cm程度の楕円形の黒く熟した果実をつける。
高さ15m~20mの大型の落葉高木。ヒトツバタゴは希少種の一つで対馬・愛知や木曽川周辺に分布し、自生する珍しい木で、 天然での分布域も狭く、岐阜や愛知・長崎三県の自生地では国の天然記念物として指定され保護されている。 「ヒトツバタゴ」は希少種のひとつであり、日本では絶滅危惧に指定されている。
白い花が満開に咲くと爽やかな初夏の涼風となる。
然して人気もない“ヒトツバタゴ”だが、白い花が満開に咲くと爽やかな初夏の涼風となる。

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