2013年11月19日火曜日

南丹市 龍穏寺(りょうおんじ)の紅葉

昨日(18日)、いつもお世話になっているHさんのご厚意により、園部の龍穏寺と亀岡方面の四社寺を回り紅葉狩りを堪能した。龍穏寺は隠れた紅葉の名所としても知られ、いまモミジが参道全体を鮮やかに美しく染め上げられ見ごろを迎えている。
参道の池に映った綺麗なモミジ。
長閑な山村に山門のモミジが青空に映える。園部の龍穏寺は、1509(永正6)年に仁江の土豪足立氏の金幡宗全を開祖し月山禅宗和尚を開山(初代住持)として建立、園部藩家老・太田家の菩提寺となった。
緩やかな坂道を上ると紅葉が・・・。
曹洞宗の名刹で、「船井の三うん寺」と呼ばれている。玉寶山・龍穏寺は曹洞宗の名刹で京丹波の玉雲寺、園部の徳雲寺ととともに「船井の三うん寺(船井ごおり三十三ヶ所観音霊場)」と呼ばれている。
龍穏寺は隠れた紅葉の名所としても知られ、参道沿いを中心に計20本以上のモミジやカエデ、イチョウの樹木がある。
参道には静かに燃えるような紅葉を愛でながらグラデーションの色とりどりのモジミが至福のときを過ごしていた。
数年前から紅葉風景が雑誌に投稿されたという。
総門から本堂を拝む・・・。数年前から紅葉風景が雑誌に投稿されたのを機にアマチュア写真家が多く訪れるようになったという。
市内の紅葉も素晴らしいが、静かに美しいモミジを愛でるなら龍穏寺がよく、モミジのピークは昨年より遅いようであった。
参道の「散り紅葉」はすこし早く残念だった!山門の池への映り込みも美しく、最高の紅葉三昧ができる場所と言える! ここは「落葉の参道」、「散り紅葉」で有名で、山門を越えれば緩やかな参道、モミジの老木が迎えてくれ唐様の中門に出て本堂前に立って紅葉を眺めた。
美しく染め上げられ、参拝客を待っているかのようだ!隠れた紅葉の名所としても知られ、境内全体が美しく染め上げられ、人々の目を楽しませている。
長閑な風景にこころ癒された。龍穏寺には京都市内から京都縦貫道を利用して約1時間の位置で9号線から府道477号を通り54号船阪交差点を過ぎると園部仁江の長閑な山村風景となる。 亀岡、神蔵寺へとつづく・・・
<龍穏寺の紅葉>
住  所:京都府南丹市園部町仁江甲溝畑1
電  話: 0771-62-0737(龍穏寺)
交  通:JR嵯峨野線(山陰本線)「園部」駅より車約10分   
      車  :京都縦貫自動車道「園部」ICより約10分
駐車場:あり(周辺道路が狭い為、バス等の利用は「不可」)

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