2012年11月9日金曜日

「秋の特別見学会」京都薬用植物園

9日、左京区一乗寺にある京都薬用植物園「秋の特別見学会」に行った。この薬用植物園は2回目の來園で某薬品メーカーが1933年(昭和8)に京都薬草園として開園したという。以来、一貫して薬用植物の栽培研究や遺伝子資源の収集・保存を行なって来たという。
スイカズラ科のハッカセンカは春先に花は咲くが・・・「地湧金蓮花」は花は300日持つという薬用植物園は民間が行なっているもので年三回(初春・初夏・初秋)の特別公開しかなく、今回は「秋の特別見学会(事前予約制)」として公開された。 12,3人が一つのグループとなり係員からそれぞれの説明を聞いた。スイカズラ科のハッカセンカ(八仙花)の花が咲いていた。
エンゼルトランペットの花は毒が有ると言った!京都の八ツ橋は今、輸入で日本には木が余り無い・・・広い園内は漢方処方園からスタート、中高年の疲労や下半身の冷え・腰痛、排尿異常などには「八味地黄丸」、筋肉の痙攣を抑える「芍薬甘草湯」が効果的と係員は話していた。温室に入る前、中国南部、インドシナ半島の標高2000~2500mの山の斜面に分布する「地湧金蓮花」花は止血剤に用い開花期間は300日持つという。この頃よく見られるエンゼルトランペットの花は毒が有ると説明した。
コショウタバスコ温室に入るとショクダイコンニャクやトンキンニッケイがある。京都は「八ツ橋」が有名でニッケイ(ニッキ)の樹皮は生薬、発汗・発散・健胃作用があるが、八ツ橋は今、輸入物で日本には木が余り無い。 夜に甘い香りを放つチャボイランイランノキや香木、沈香(伽羅)、コショウ、それにタバスコもあった。
バニラは好い香りであったシチヘンゲという花何といってもバニラは好い香りであった。おや小さな花、シチヘンゲという。
バラ科のセイヨウサンザシの実、心臓強心によい11月に藪ツツジ自由行動に入るとバラ科のセイヨウサンザシの実が赤く色付いて迎えてくれる。心臓・強心によいという。この時期に藪ツツジが咲いている、至るところにツワブキの花が咲いていた。
高台から見下ろす、岩倉方面紅葉が盛んになってきた一寸したハイキングコースで194mの頂上から20m下りて東屋へ、岩倉方面が見えた!
手前、ニシキギの真紅の紅葉メギは葉が変形して棘になる、目によい真紅の「ニシキギ」は5月頃、淡黄緑色の小花をつけるという。メギは葉が変形し鋭い棘がある、「目の木」に由来するという。
クロモジの木サンシウュは赤い実がなるクロモジは、昔から爪楊子の材料で、客前に出す直前に削り直すと香りが強くなる。 南天の実は鎮咳によく、初春黄色い花が咲くサンシウュは赤い実がなっていた。
赤南天と白南天、久々にナツメの実をみた子どもの頃、田舎でナツメや胡麻は植えていたが最近は見ることもなくなった。俄雨が降っていたが気にすることも無い・・・最後に展示棟から生薬の標本・展示とうを拝見した。
次回は初春、ツバキ園やカタクリの花など機会があったらぜひ誘ってもらいたい、小磯良平画伯のオリジナル絵葉書と月桂樹の葉を頂き係員にお礼を述べて曼殊院に向かった。
<京都薬用植物園>
住所:京都市左京区一乗寺竹ノ内町11 電話:075-781-6111
見学:事前=予約必要(春・夏・秋3回)
交通:地下鉄烏丸線松ヶ崎駅 市バス北8番一乗寺清水町下車徒歩15分
          叡山電車 修学院駅下車徒歩15分

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